古都マルディンの街並み
中世の古都マルディンに3連泊 トルコ最南部・北メソポタミアへの旅 10日間
多様な宗教が共存する美しい古都マルディンに3連泊し、中世の町並みをそぞろ歩き。世界最古の遺跡にもご案内します!
ターキッシュエアラインズ利用
古都マルディンに3連泊
ティグリス川遊覧
世界最大級のモザイク博物館・ゼウグマ博物館見学
人類最古の宗教施設ギョベクリ・テペ(世界遺産)
旅行期間:10日間 |
2025年11月26日(水)~ 12月5日(金) 2026年4月8日(水)~ 4月17日(金)
| PDFパンフレット |
出発日 | 旅行代金 | 一人部屋追加代金 | ポイント | 催行状況 |
11月26日 |
549,000円 |
112,000円 |
|
募集中 |
4月8日 |
549,000円 |
112,000円 |
|
募集中 |
出発日 | 11月26日(水)募集中 4月8日(水)募集中 |
旅行代金 | 549,000円 |
1人部屋追加代金 | 112,000円 |
ポイント | |
パンフレット | PDFパンフレット |
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◎利用予定航空会社:ターキッシュ・エアラインズ。
◎添乗員:成田空港より全行程同行します。
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎食事:朝食8回・昼食7回・夕食7回(機内食除く)
◎ホテル:スタンダード~ファーストクラスの厳選ホテル。詳しくは、お問い合わせ下さい。
◎旅券残存期間:トルコ入国時150日以上
◎旅券査証欄余白:見開き2ページ以上
◎最少催行人員:10名(最大20名)
旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます
◎成田空港使用料・保安サービス料:3,160円
◎国際観光旅客税:1,000円
◎燃油サーチャージ目安:64,000円(2025年7月現在)
●イヤホンガイドサービスを使用します
●昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします
企画者より メソポタミア文明を生んだティグリス、ユーフラテス川の源流となるトルコ南東部。謎の遺跡ギョベクリ・テペに加え、カラハン・テペもご紹介する他、古代都市ゼイグマの珠玉のモザイク群をたっぷりご覧いただきます。
旅の最後は、メソポタミア有数の美しい古都マルディンに3連泊。キリスト教の法灯を守るシリア正教徒が人々が多く住む地域も訪ね、シリア正教の教会、修道院を訪ねる異色のコースです。
メソポタミアの美しき古都「マルディン」に3連泊 山の斜面に沿って石造りの建物が並び、その頂きには城やモスクが今も静かに町を見下ろしています。砂岩で造られた建物が統一された色合いを生み出し、まるで中世にタイムスリップしたかのよう。また、町の高台から望むメソポタミア平原の大パノラマも圧巻です。
ティグリス川、ユーフラテス川 ティグリス川、ユーフラテス川の源流はトルコ南東部にあり、両河川に挟まれた地域が「メソポタミア地方」。世界最古のメソポタミア文明が発祥した地域です。当ツアーでは、ゼウグマ遺跡より大河ユーフラテスを望み、また、ハッサンケイフ付近ではボートにてティグリス川の遊覧にご案内します。

ユーフラテス川

ティグリス川とハッサンケイフの街
世界遺産ギョベクリ・テペ トルコ南東部にあるギョベクリ・テペは、世界最古の宗教施設の一つとして知られる新石器時代の遺跡です。紀元前1万年頃、定住生活が始まる前の狩猟採集民によって建設されたとされ、巨大なT字型の石柱が円形に配置された独特な構造が特徴です。この発見は、人類の文明発祥に関する従来の説を覆し、大きな衝撃を与えました。農業や定住が始まる前に、人々が複雑な社会構造と宗教的な儀式を持っていたことを示す貴重な証拠となっています。
ゼウグマ・モザイク博物館 2011 年
開館の世界最大級のモザイク専門博物館。古代ゼウグマ遺跡出土の2000年前のローマ・ギリシャ時代の精緻な床モザイク約2,400㎡や青銅製マルス像、噴水、列柱などを年代順に3層構成で展示。特に「ジプシー・ガール」モザイクは暗室で「モナリザ」のように神秘的な眼差しを放つ名品です。

ゼウグマ・モザイク博物館

「ジプシーガール」
| 地名 | スケジュール |
1 | 東京 アダナ |
東京 ▶▶ ■午前、成田空港より、空路、イスタンブール乗り継ぎ、アダナへ。
■夜、着後、ホテルへ。
🅷:アダナ泊
食事 朝:- 昼:- 夕:✈ |
2 | アダナ滞在 (タルスス) |
イスタンブール ▶ ガジアンテプ ▶ ハラン ▶ ウルファ ■午前、聖パウロの生地タルススへ。聖パウロの井戸〇、古代ローマ時代の古道〇、聖パウロ教会◎、かつてのタルススの入口クレオパトラ門〇にご案内します。 ■午後、アダナの観光。ヒッタイトからギリシャ、ローマ時代の彫刻を豊富に展示するアダナ博物館◎、旧市街の中心アダナ市場〇など。
🅷:アダナ泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
3 | アダナ (カラテペ遺跡) (アナワルザ遺跡) ガジアンテプ |
アダナ ▶ カラテペ遺跡 ▶ アナワルザ遺跡 ▶ ガジアンテプ ■午前、新ヒッタイトのカラテペ遺跡〇へ。紀元前12世紀に中央アナトリアでヒッタイト王国が滅亡し、アダナ近郊に成立したのが新ヒッタイトです。城壁を取り囲む壁には4頭のライオンをはじめ兵士、雄牛のレリーフが施されています。
■午後、ガジアンテプへ。途中、紀元前1世紀からローマ、ビザンチン時代に栄えた山上の都市遺跡アナワルザ遺跡〇に立ち寄ります。
🅷:ガジアンテプ泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
4 | ガジアンテプ (ゼウグマ遺跡) シャンル・ウルファ |
ガジアンテプ ▶ ゼウグマ遺跡 ▶ シャンル・ウルファ
■午前、ガジアンテプの観光。ユーフラテス川に沈んだゼウグマ遺跡から発掘されたモザイク画を多数展示し、世界最大級のモザイク博物館といわれるゼウグマ・モザイク博物館◎、後期ヒッタイト関係の展示物が豊富な考古学博物館◎にご案内します。 ■午後、古代ローマ時代の遺構・ゼウグマの都市遺跡〇にご案内します。その後、ユーフラテス川を渡り、古代エデッサであったシャンル・ウルファへ。
🅷:シャンル・ウルファ泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
5 | シャンル・ウルファ滞在 (ギョベクリ・テぺ) |
シャンル・ウルファ滞在(ギョベクリ・テぺ) ■午前、一万年以上前ともいわれるギョベクリ・テペの神殿遺跡群(世界遺産)〇、最近公開されたカラ・ハン遺跡〇も併せて見学します。 ■午後、シャンル・ウルファの観光。考古学博物館◎とモザイク博物館◎、アブラハム生誕の地と聖なる池〇を見学します。
🅷:シャンル・ウルファ泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
6 | シャンル・ウルファ (ダラ遺跡) マルディン |
シャンル・ウルファ ▶ ダラ遺跡 ▶ マルディン ■午前、ダラ遺跡〇の観光。6世紀の東ローマ帝国時代にササン朝ペルシアに対する軍の駐屯地として建設されました。元来は長さ4キロの城壁で守られ、丘の上の内城には教会、宮殿、地下牢などが残っています。 ■午後、上メソポタミアの歴史ある古都マルディンへ。
🅷:マルディン泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
7 | マルディン滞在 |
マルディン滞在 ■終日、丘の中腹に石造りの建築物が密集しているマルディン旧市街の観光。かつてのシリア・カトリックの教会だったマルディン博物館◎、12世紀のマルディン最古のモスク・ウル・モスク◎、15世紀のイスラムのカシミエ神学校◎、6世紀のシリア正教の40人教会〇、郊外のシリア正教のザファラン修道院◎にご案内します。
🅷:マルディン泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
8 | マルディン滞在 (ハッサンケイフ) (ミディヤット) |
マルディン滞在(ハッサンケイフ)(ミディヤット) ■午前、ティグリス川のダム建設で水没したハッサンケイフ〇ヘ。11世紀に建設された橋げたや廟が残っています。ボートでティグリス川の遊覧を楽しみます。 ■午後、ビザンチン時代からキリスト教徒が住むミディヤットへ。4世紀創建の世界でも最も歴史のある修道院の一つで、2つの鐘楼を持つ聖ガブリエル修道院◎を見学します。
🅷:マルディン泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
9 | マルディン |
トラブゾン ✈ イスタンブール ✈️ ■午前、国内線でイスタンブールへ。
■午後、ターキッシュ・エアラインズにて帰国の途へ。
🅷:機中泊
食事 朝:◯ 昼:✈ 夕:✈ |
10 | 東京 |
東京 ■午前、成田空港着、入国、通関後、解散。
|
都市名 |
|
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
アダナ |
平均最高(℃) 平均最低(℃) |
15 5 |
17 6 |
20 9 |
24 13 |
28 17 |
32 21 |
34 24 |
35 24 |
33 21 |
29 16 |
22 10 |
17 7 |
シャンル・ ウルファ |
平均最高(℃) 平均最低(℃) |
10 3 |
13 4 |
17 7 |
23 11 |
29 16 |
36 22 |
39 25 |
38 25 |
34 20 |
27 15 |
18 9 |
12 4 |
マルディン |
平均最高(℃) 平均最低(℃) |
7 -1 |
9 1 |
13 4 |
19 9 |
24 13 |
32 19 |
36 23 |
35 23 |
30 18 |
23 13 |
16 6 |
10 2 |
東京 |
平均最高(℃) 平均最低(℃) |
10 5 |
10 5 |
14 9 |
18 14 |
23 19 |
26 22 |
30 26 |
31 27 |
27 24 |
21 17 |
17 12 |
12 7 |
●合服の服装で、重ね着で調節できるようにご用意下さい。
●当コースは地形の変化がある地域を巡り、海岸部と内陸部で、また朝晩と日中で寒暖差があります。全般的に日中は天気が良ければ半袖で過ごせる陽気になりますが、ガジアンテプ以降の内陸の町では朝晩は気温が10℃前後下がります。薄手のダウンジャケットなどの軽い防寒具をご用意下さい。
●モスクや教会など、宗教的な場所を訪れる際は、露出の少ない服装を心がけましょう。肩や膝を出さないように、長袖の上着やロングスカートなどを着用しましょう。
●遺跡の観光もありますので、スニーカーやウォーキングシューズなど履き慣れた歩きやすい靴をご用意下さい。
●その他、雨具(折りたたみ傘)、常備薬、日除け用の帽子、トイレットペーパー(トイレに紙が無いことが多いです)、懐中電灯(停電対策用として)などもご用意ください。
※靴を脱いでモスクを見学することもありますので、靴を入れて持ち歩くための袋をお持ちになると便利です。また女性の方は、頭髪を覆うための大型のスカーフをお持ち下さい(モスク見学時に必要な場合があります)。
※地域柄、食事内容が単調で肉料理が中心となります。ご心配な方は、簡単な日本食をお持ちください。
●電圧:220ボルト
●プラグの型:Cタイプ
●トルコの通貨は「トルコ・リラ」です。
●予め、米ドルの現金(小額紙幣を中心に)に両替の上ご用意下さい。現地でトルコ・リラに両替して使用します。
●クレジットカード(ビザ、マスターなど)もお持ちいただくと便利です。
●UTC:+3時間(サマータイム実施せず)
●日本との時差:-6時間。日本が12:00の時に、06:00
弊社は現地旅行会社と協力し、十分な安全確認の上でツアーを企画しておりますが、当ツアーの訪問地域に対し、外務省より海外危険情報「十分注意してください」が発出されております。詳しくは「外務省海外安全相談センター(電話:03-3580-3311)(ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp)」にてご確認下さい。