アララト山とイサクパシャ宮殿
神秘のネムルート山と東トルコ遺跡の旅 12日間
ターキッシュエアラインズ利用。旅人の夢をかきたてる神秘の北メソポタミアからアララト山へ
旅行期間:12日間 |
2025年6月9日(月)~ 6月20日(金) 2025年8月4日(月)~ 8月15日(金) 2025年9月22日(月)~ 10月3日(金)
| PDFパンフレット |
出発日 | 旅行代金 | 一人部屋追加代金 | ポイント | 催行 状況 |
6月9日 |
598,000円 |
98,000円 |
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問合せ多数 |
8月4日 |
後日発表 |
98,000円 |
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9月22日 |
後日発表 |
98,000円 |
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出発日 | 2025年6月9日(月)、8月4日(月)、9月22日(月) |
旅行代金 | 598,000円(6/9発) 後日発表(8/4・9/22発) |
1人部屋 追加代金 | 98,000円 |
ポイント | 人気企画 |
催行状況 | 6/17発 | 問合せ多数 |
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8/4発 | |
9/22発 | |
パンフレット | PDFパンフレット |
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◎利用予定航空会社:ターキッシュ・エアラインズなど。
◎添乗員:羽田空港より全行程同行します。
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎食事:朝食9回・昼食9回・夕食9回(機内食除く)
◎ホテル:スタンダード~ファーストクラスの厳選ホテル。詳しくは、お問い合わせ下さい。
◎旅券残存期間:トルコ入国時150日以上
◎旅券査証欄余白:見開き2ページ以上
◎最少催行人員:10名(最大18名)
旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます
◎羽田空港使用料・保安サービス料:3,050円
◎国際観光旅客税:1,000円
◎燃油サーチャージ目安:56,000円(2024年12月現在)
●イヤホンガイドサービスを使用します
●昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします
(※)第4日目、ネムルート山の日の出鑑賞は、天候によりご覧いただけない時もございます。
企画者より ❖ 未明のネムルート山頂ではギリシャとペルシャの様式が融合した神々の巨大な頭部が闇のなかから上る朝日を受けピンク色に染まり始め、まるで生命が宿るかのような瞬間を迎えます。
❖ トルコ最大の湖・ヴァン湖周辺は古代アッシリアと覇を競ったウラルト王国の根拠地でした。それらの遺跡をはじめアクダマル島には船で渡りアルメニア教会を見学します。
❖ ハランは旧約聖書ではユダヤ民族の祖アブラハムが住んでいたとして古来より栄えた地ですが、現在は蜂の巣型住居がある村として有名です。
❖ 現地名ギョベクリ・テぺは紀元前1万年の新石器時代の集落跡と推定されています。祭祀場を中心に高さ6m、重さ20トンの石柱が200本以上確認されています。
ヴァン湖 ヴァン湖は最大幅119km、最大水深451m、水面の標高は海抜1640mのトルコ最大の湖です。周囲の山々から流入する小川が多数ありますが、流出経路がないため円異なっています。湖周辺は古代アッシリアと覇を競ったウラルト王国の根拠地でした。それらの遺跡をはじめアクダマル島には船で渡りアルメニア教会を見学します。
ヴァン湖
ヴァン猫
ネムルート山 ネムルート山は、トルコ南東部にある標高2,134mの山です。山頂には古代コンマゲネ王国の王・アンティオコスⅠ世の墳墓が残されており、立ち並ぶ巨大な石像が見る者を圧倒します。ヘレニズム時代の文化・芸術の特異性を示す歴史的価値の高い遺跡として、ユネスコ世界遺産に登録されています。
ネムルート山頂(標高約2,150m)に建設されたヒエロテシオン(神聖な魂の最後の休息地)は、古墳とその周りの三つのテラスからなる霊場で、東西のテラスには巨大な石像が並んでいます。その石像を彫った際に出た大量のこぶし大の石片を積み重ねて、まるでピラミッドのように巨大な円錐形の塚を造りあげています。
ネムルート山
ネムルート山
世界遺産ギョベクリ・テペ トルコ南東部にあるギョベクリ・テペは、世界最古の宗教施設の一つとして知られる新石器時代の遺跡です。紀元前1万年頃、定住生活が始まる前の狩猟採集民によって建設されたとされ、巨大なT字型の石柱が円形に配置された独特な構造が特徴です。この発見は、人類の文明発祥に関する従来の説を覆し、大きな衝撃を与えました。農業や定住が始まる前に、人々が複雑な社会構造と宗教的な儀式を持っていたことを示す貴重な証拠となっています。
スメラ修道院 多くの歴史的な遺跡が残るトラブゾン県のハイライトとも云えるスメラ修道院は海抜1200mのアルトュンデレ公園の渓谷の絶壁に位置しています。古代ギリシャのアテナイから来た二人の司祭によって4世紀に建てられた修道院が元祖となる当修道院は2000年にユネスコ世界遺産の暫定リストに登録され世界遺産入りを目指しています。
スメラ修道院
スメラ修道院
| 地名 | スケジュール |
1 | 東京 |
東京 ▶▶ ■夜、羽田空港より空路直行便で、イスタンブールへ。
🅷:機中泊
食事 朝:- 昼:- 夕:✈ |
2 | イスタンブール ガジアンテプ ハラン ウルファ |
イスタンブール ▶ ガジアンテプ ▶ ハラン ▶ ウルファ ■早朝、イスタンブール着後、国内線でガジアンテプへ。
■着後、ガジアンテプの観光。ゼウグマ・モザイク博物館◎を見学します。
■午後、円錐形の住居で知られるハランの村〇へ。ハランは旧約聖書でアブラハムがカナンの地へ向かう前に住んでいた地です。その後、ウルファへ向かいます。
🅷:ウルファ泊
食事 朝:✈ 昼:○ 夕:○ |
3 | ウルファ ギョベクリ・テぺ カラ・ハン ジェンデレ橋 アルサメイア ネムルート山 |
ウルファ ▶ ギョベクリ・テぺ ▶ カラ・ハン ▶ ジェンデレ橋 ▶ アルサメイア ▶ ネムルート山 ■午前、ウルファの観光。世界遺産ギョベクリ・テぺからの発掘品やモザイクなどを展示するシャンル・ウルファ博物館◎を見学。
■午後、郊外のギョベクリ遺跡(世界遺産)〇とカラ・ハン遺跡の観光〇。遺丘や周辺の彫刻を施された石柱群を見学します。その後、コンマンゲネ朝の墳墓カラクシュ〇、ローマ時代のジェンデレ橋〇、コンマゲネ朝の夏の宮殿があったアルサメイア○を訪ねます。その後、ホテルへ。
🅷:ネムルート山麓泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
4 | ネムルート山 キャフタ マラティア エラズー |
ネムルート山 ▶ キャフタ ▶ マラティア ▶ エラズー ■未明、コンマゲネ朝の墳墓でもあるネムルート山(世界遺産)(2,150m)へ。バスで麓まで行き約30分登って墳墓のある頂上へ。神秘的な日の出を鑑賞します。(※)その後、円錐形の墳墓の東西に転がる神々の巨岩やレリーフを見学します。
■その後、杏の名産地として名高いマラティアへ。着後、アスランテペの新ヒッタイト遺跡(世界遺産)〇を見学。 ■午後、エラズーへ向かいます。着後、巨大な城壁が残るハルプトを遠望。
🅷:エラズー泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
5 | エラズー アフラット ヴァン |
エラズー ▶ アフラット ▶ ヴァン ■午前、塩湖でトルコ最大の湖であるヴァン湖へ。
途中、ヴァン湖北岸のアフラットに林立するセルジュク朝時代の墓碑銘群〇に立ち寄ります。
🅷:ヴァン泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
6 | ヴァン滞在 (アクダマル島) |
ヴァン滞在(アクダマル島) ■終日、ヴァンの観光。ウラルト王国のヴァン城○、ウラルトの要塞・チャウシュテペ遺跡○、博物館◎、ヴァン猫の家◎、美しいヴァン湖に浮かぶアクダマル島には船で渡り外壁に旧約聖書からとったモチーフのレリーフが彫られている10世紀のアルメニア正教会の聖十字教会○を見学します。
🅷:ヴァン泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
7 | ヴァン ドゥバヤズィット カルス |
ヴァン ▶ ドゥバヤズィット ▶ カルス ■午前、アララト山の麓の町ドゥバヤズィットへ。着後、クルド人の太守が建てたイスハク・パシャ宮殿◎や、ノアの方舟跡○といわれる場所へもご案内します。
■午後、ザカフカス(外コーカサス)地方に連なるカルスへ向かいます。
■着後、アルメニアの十二使徒教会○にご案内します。
🅷:カルス泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
8 | カルス アーニ遺跡 アルトヴィン |
カルス ▶ アーニ遺跡 ▶ アルトヴィン ■午前、中世アルメニア王国の都で「千の教会の町」と謳われ、アルメニアとの国境を成すアラス川を臨む台地に点在するアーニ遺跡(世界遺産)○を観光。救世主教会、聖グレゴリオス教会、カテドラル等を見学します。
■午後、カラギョズ国立公園の美しい景色の中を走りアルトヴィンへ。
🅷:アルトヴィン泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
9 | アルトヴィン ジョージア渓谷 イシハン エルズルム |
アルトヴィン ▶ ジョージア渓谷 ▶ イシハン ▶ エルズルム ■午前、通称「ジョージア渓谷」へ。かつてこの地域にはジョージア人が居住してたところから多くのジョージア教会が点在しています。イシハンの円錐形の屋根が特徴的な聖母教会〇を訪ねます。 ■午後、エルズルムへ向かいます。着後、セルジュク朝時代のチフテ・ミナーレ神学校〇、ウル・モスク◎、モンゴル時代のヤクティエ神学校◎を観光します。
🅷:エルズルム泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
10 | エルズルム スメラ修道院 トラブゾン |
エルズルム ▶ スメラ修道院 ▶ トラブゾン ■午前、黒海の港町トラブゾンへ、途中、緑濃い山の絶壁に掘られたスメラ修道院◎を訪ねます。下から300mの高さの岸壁に造営されたフレスコ画が一部残っています。(片道徒歩約30分)
■トラブゾン着後、アヤ・ソフィア教会をモスクに改築したアヤ・ソフィア・モスク◎には、ビザンツ時代のフレスコが残っています。
🅷:トラブゾン泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
11 | トラブゾン イスタンブール |
トラブゾン ✈ イスタンブール ✈️ ■午前、国内線でイスタンブールへ。
■午後、ターキッシュ・エアラインズにて帰国の途へ。
🅷:機中泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:✈ |
12 | 東京 |
東京 ■午前、成田空港着、入国、通関後、解散。
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時期 | 都市名 |
ウルファ |
ヴァン |
エルズルム |
トラブゾン |
東京 |
6月中旬 |
平均最高 平均最低 |
33℃ 22℃ |
23℃ 13℃ |
24℃ 9℃ |
24℃ 20℃ |
27℃ 21℃ |
8月中旬 |
平均最高 平均最低 |
38℃ 25℃ |
28℃ 15℃ |
29℃ 13℃ |
27℃ 21℃ |
31℃ 27℃ |
9月下旬 |
平均最高 平均最低 |
30℃ 19℃ |
20℃ 10℃ |
18℃ 4℃ |
22℃ 18℃ |
24℃ 19℃ |
都市 | 6月中旬 |
アンカラ | 6~17℃ |
カッパドキア | 2~17℃ |
アンタルヤ | 10~20℃ |
パムッカレ | 9~15℃ |
イスタンブール | 6~15℃ |
東京 | 9~17℃ |
●6/9発:春~初夏の服装で、重ね着で調節できるようにご用意下さい。
●8/4発:夏の服装で、重ね着で調節できるようにご用意下さい。
●9/22発:晩夏~秋の服装で、重ね着で調節できるようにご用意下さい。
●当コースは地形の変化がある地域を巡り、海岸部と内陸部で、また朝晩と日中で寒暖差があります。全般的に日中は天気が良ければ半袖で過ごせる陽気になりますが、標高の高い町 ヴァン(1,730m)、カルス(1,760m)、エルズルム(1,900m)などは朝晩は気温が下がります。また、第4日目 未明のネムルート山頂観光時は風が強く吹いて寒く感じますので、ウインドブレーカーや薄手のダウンジャケットなどの上着類をご用意下さい。
●モスクや教会など、宗教的な場所を訪れる際は、露出の少ない服装を心がけましょう。肩や膝を出さないように、長袖の上着やロングスカートなどを着用しましょう。
●遺跡の観光もありますので、スニーカーやウォーキングシューズなど履き慣れた歩きやすい靴をご用意下さい。
●その他、雨具(折りたたみ傘)、常備薬、日除け用の帽子、トイレットペーパー(トイレに紙が無いことが多いです)、懐中電灯(停電対策用として。ネムルート山頂観光時もあると便利です)などもご用意ください。
※靴を脱いでモスクを見学することもありますので、靴を入れて持ち歩くための袋をお持ちになると便利です。また女性の方は、頭髪を覆うための大型のスカーフをお持ち下さい(モスク見学時に必要な場合があります)。
※地域柄、食事内容が単調で肉料理が中心となります。ご心配な方は、簡単な日本食をお持ちください。
●電圧:220ボルト
●プラグの型:Cタイプ
●トルコの通貨は「トルコ・リラ」です。
●予め、米ドルの現金(小額紙幣を中心に)に両替の上ご用意下さい。現地でトルコ・リラに両替して使用します。
●クレジットカード(ビザ、マスターなど)もお持ちいただくと便利です。
弊社は現地旅行会社と協力し、十分な安全確認の上でツアーを企画しておりますが、当ツアーの訪問地域に対し、外務省より海外危険情報「十分注意してください」が発出されております。詳しくは「外務省海外安全相談センター(電話:03-3580-3311)(ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp)」にてご確認下さい。