
ロッカスカレーニャ
イタリア最後の秘境・アブルッツォ州 美しき山岳村と大自然 8日間
歴史の町、山あいの美しい小村、煌くアドリア海、雄大な山岳美。実は見所多彩なアブルッツォ州をたっぷりご紹介!
燃油サーチャージ込み
「イタリアの最も美しい村」7ヵ所訪問
「イタリアのチベット」カンポ・インペラトーレ
出発日 |
旅行代金 |
2人部屋1人利用追加 |
ポイント |
催行状況 |
10月22日 |
569,000円 |
94,000円 |
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募集中 |
出発日 | 10月22日(水)募集中 |
旅行代金 | 569,000円 |
1人部屋利用代金 | 94,000円 |
パンフレット | PDFパンフレット |
◎利用予定航空会社:カタール航空、エミレーツ航空、LOT ポーランド航空など
◎添乗員:成田または羽田空港より全行程同行します。
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎食事:朝食5回・昼食4回・夕食4回(機内食除く)
◎旅券残存期間:帰国時3カ月以上
◎最少催行人員:10名(最大20名)
旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます
◎成田空港使用料・保安サービス料:3,160円
◎国際観光旅客税:1,000円
◎燃油サーチャージ:込み
●イヤホンガイドサービスを使用します
●昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします
※羽田空港発着となる場合もございます。羽田発となった場合、空港使用料・保安サービス料は3,050円となります。
企画者より ローマから約1時間と至近にもかかわらず、これまで紹介されることがなかったアブルッツォ州。アペニン山脈で最も高いグランサッソ山脈を中心に州のほとんどを山岳地帯が占めています。その大自然と山懐に抱かれた美しい山岳村を巡ります。
「イタリアの最も美しい村」は7カ所訪問します。

▣ アブルッツォ州 ▣ アブルッツォ州は西側にローマのあるラッツィオ州、北にマルケ州、東側にアドリア海、南にモリーゼ州に囲まれたイタリアち中部の州です。人口は130万(2020年度)。州都ラクイラのあるラクイラ県、ペスカーラ県、キエティ県、テラモ県の4つの県から成り立ち、305の自治体(コムーネ)があります。2009年4月6日午後3時32分にラクイラ県の首都ラクイラ付近で発生したマグニチュード6.3の地震および前後の余震・群発地震により300人以上の方が亡くなり6万人以上の方が家を失い避難生活を余儀なくされました。緑豊な大自然に恵まれ、3つの国立公園と1つの州立公園など自然保護区が州土の36%に及びます。
●「イタリアのチベット」カンポ・インペラトーレ
標高2,100mの高原で、その雄大で荒涼とした景観から「イタリアのチベット」と呼ばれます。ムッソリーニが幽閉されていたホテル(写真の赤い建物)があることでも有名です。
サンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ聖堂●州都ラクイラ
2009年の大地震から復興途上のアブルッツォ州の州都。アペニン山脈の盆地に位置しており、標高は約714m。イタリアの州都としては最も高い位置にある都市の一つ。大地震の復興支援で坂茂氏設計の紙の音楽ホールが造られたことでも知られます。
●スルモーナ
イタリアを代表する菓子コンフェッティ発祥の地として有名。町の中心の広場には中世に造られた美しい水道橋が架けられています。
”イタリアの最も美しい村”7ヵ所訪問
『イタリアの最も美しい村』は、イタリアの民間団体で、歴史的な遺産や景観を有する小規模な自治体(コムーネ)や分離集落(フラツィオーネ)・地区(以下、総称して「村」と訳す)によって構成され、その振興を目的とします。大きな価値を持つにもかかわらず、主要な観光ルートから外れているために忘れられ、結果として劣化・過疎化・廃村化の危険性に晒されている小規模な村の保全・整備・再活性化を図るもので、『フランスの最も美しい村』に影響を受け、2001年に設立されました。最初は100の村から始まりましたが、2023年現在、361の村が参加しています。今回の旅行では7つの最も美しい村を訪ねます。
❶サント・ステファーノ・ディ・セッサーニオ❷カステル・デル・モンテ❸チヴィテッラ・デル・トロント
❹グアルデアグレーレ❺ロッカ・サン・ジョバンニ
❻ペスココスタンツォ❼スカンノ
❶サント・ステファーノ・ディ・セッサーニオ人口約120人、中世がそのまま残る山岳村。カンポ・インペラトーレ高原に近い標高1250mの村です。
❷カステル・デル・モンテ標高1346mの小高い丘の頂に位置し、「山の城」という意味の人口400人ほどの村。中世とルネッサンス様式の建物が残り、かつての要塞の面影が今なお残っています。
❻ペスココスタンツォ山の上の小さな町ペスココスタンツォは、ルネッサンス様式の建物が並び、花々が飾られ、「宝石箱のように美しい町」と讃えられます。16世紀よりレースなどの工芸品造りで栄えました。
❼スカンノ標高1050m。タッソ川の谷の険しい狭溢部に広がる旧市街は、山に向かってせり上がるように並ぶ切り妻屋根の家々が圧巻です
| 地名 | スケジュール |
1 | 東京 |
東京 ▶▶ ■夕刻~成田または羽田空港より、空路、乗り継ぎ便にて、ローマヘ向かいます。
🅷:機中泊
食事 朝:- 昼:- 夕:✈ |
2 | ローマ ラクイラ |
ローマ ▶ ラクイラ ■午前~午後、ローマ着。
■着後、アブルッツォ州の州都ラクイラへ向かいます。
🅷:ラクイラ泊
食事 朝:✈︎ 昼:✈︎ 夕:○ |
3 | ラクイラ (サント・ステファーノ・ ディ・セッサーニオ) (カステル・デル・モンテ) (カンポ・インペラトーレ) テラモ |
ラクイラ ▶ サント・ステファーノ・ディ・セッサーニオ ▶ カステル・デル・モンテ ▶ カンポ・インペラトーレ ▶ テラモ ■午前、ラクイラ市内観光。サンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ聖堂○、サン・ベルナルディーノ聖堂○、99の噴水○、2009年の大地震の支援として日本が建設した、日本人建築家・坂茂氏設計の紙の音楽ホール○などにご案内します。観光後、グラン・サッソ山塊の雄大な景色と山あいの村々を巡ります。
■午後、人口約120人の小村サント・ステファーノ・ディ・セッサーニオ(イタリアの最も美しい村❶)○と、映画の舞台にもなった美しい山岳都市カステル・デル・モンテ(最も美しい村❷)○を訪れます。観光後、「イタリアのチベット」と言われるカンポ・インペラトーレ○(標高2,100m)に登り、雄大な光景とムッソリーニが幽閉されていたホテル〇をご覧いただきます。その後、城塞都市テラモへ。
🅷:テラモ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
4 | テラモ (チヴィテッラ・デル・トロント) (キエーティ) ペスカーラ |
テラモ ▶ チヴィテッラ・デル・トロント ▶ キエーティ ▶ ペスカーラ ■午前、迷路のような中世の町チヴィテッラ・デル・トロント(最も美しい村❸)○を散策します。その後、石器時代からの歴史を持つキエーティへ。
★昼食は、アブルッツォ州の名物パスタ・キタッラをどうぞ。
■午後、キエーティ市内観光。町の中心マルチーノ通り○、戦国時代の日本を訪れたイエズス会宣教師ヴァリニャーノの像○、有名な「カペストラーノの戦士像」を所蔵するアブルッツォ考古学博物館◎などにご案内します。観光後、洗練された海沿いのリゾート・ペスカーラへ向かいます。
🅷:ペスカーラ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
5 | ペスカーラ滞在 (グアルデアグレーレ) (ロッカスカレーニャ) (ロッカ・サン・ジョバンニ) (ランチャーノ)
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ペスカーラ滞在(ロッカ・サン・ジョバンニ、ランチャーノ、ロッカスカレーニャ、グアルデアグレーレ) ■午前、マイエッラ山麓のグアルデアグレーレ(最も美しい村❹)へ。サンタ・マリア・マッジョーレ教会○などにご案内します。その後、ロッカスカレーニャの町へ向かい、丘の上に聳え「天空の城」と呼ばれる城○をご覧いただきます。 ★昼食は、海辺のレストランにてシーフードをお召し上がり下さい。
■午後、この地方でしか見られない伝統漁法小屋トラボッコ○をご覧いただいた後、アドリア海を見下ろすロッカ・サン・ジョバンニ(最も美しい村❺)○を訪れます。その後、古代から中世の建物がそのまま残る町ランチャーノへ。ディオクレティアヌスの橋○、その橋の上に建つマドンナ・デル・ポンテ大聖堂○などにご案内します。
🅷:ペスカーラ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
6 | ペスカーラ (スルモーナ) (ペスココスタンツォ) (スカンノ) ローマ |
ペスカーラ ▶ スルモーナ ▶ ペスココスタンツォ ▶ スカンノ ▶ ローマ ■午前、マイエッラ山塊の麓の町スルモーナへ。着後、スルモーナ市内観光。ガリバルディ広場と水道橋〇、ナポリ門○、アヌンツィアータ宮殿○など。その後、花々が飾られ宝石箱のようと讃えられるペスココスタンツォ(最も美しい村❻)○を訪れ、町を散策します。 ★昼食は、アブルッツォ州の郷土料理アッロスティチーニ(羊肉の串焼き)をどうぞ。
■午後、山に向かってせり上がるように切り妻屋根の家々が並ぶスカンノ(最も美しい村❼)へ。中世がそのまま残る町並みを散策します。観光後、ローマへ。
🅷:ローマまたは郊外泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
7 | ローマ |
ローマ ▶▶ ■午前~夜、空路、乗り継ぎ便にて、帰国の途へ。
🅷:機中泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:✈ |
8 | 東京 |
東京 ■午後〜深夜、成田または羽田空港着、入国、通関後、解散。
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時期 | 都市名 |
ラクイラ |
テラモ |
ペスカーラ |
ローマ |
東京 |
10月下旬 |
平均最高 平均最低 |
15℃ 10℃ |
17℃ 8℃ |
19℃ 9℃ |
20℃ 10℃ |
26℃ 22℃ |
時期 | 10月下旬 |
ラクイラ | 10~15℃ |
テラモ | 8~17℃ |
ペスカーラ | 17~28℃ |
ローマ | 19~31℃ |
東京 | 22~26℃ |
●秋の服装を中心に、重ね着で調整できるようにご準備下さい。
●朝晩は肌寒く感じることがありますので、ブルゾンやライトダウン等の上着類をご用意下さい。
●石畳や坂道のある古い町を歩いて観光することもありますので、スニーカーやウォーキングシューズなど履き慣れた歩きやすい靴をご用意下さい。
●また、雨具(折りたたみ傘など)、常備薬、日除け用の帽子などもご準備下さい。
●電圧:220ボルト
●プラグの型:Cタイプ
●イタリアの通貨はユーロです。
●予め、ユーロの現金に両替の上ご用意下さい。現地でも場所によっては日本円から直接ユーロへ両替が可能ですが、日本での両替に比べてレートが良くない場合があります。
●クレジットカード(ビザ、マスターなど)もお持ちいただくと便利です。
●場所柄、ホテルの浴室は、バスタブがないシャワーのみのものになります。予めお含みおき下さい。
●道路状況により、利用するバスは小型サイズとなります。予めお含みおき下さい。