イタリアの最も美しい村オラティーノ(モリーゼ州)
カンパニア、モリーゼ州からイタリア東岸縦断・アドリア海沿いの田舎町へ 12日間
ナポリからベネチアへ7州を巡り、絵になる美しい町や村を訪れます。「イタリアの最も美しい村」は6カ所訪問
出発日 |
旅行代金 |
二人部屋一人利用 |
ポイント |
催行状況 |
5月15日 |
698,000円 |
132,000円 |
|
募集中 |
出発日 | 2025年5月15日(木) |
日数 | 12日間 |
旅行代金 | 698,000円 |
2人部屋1人利用 | 132,000円 |
ポイント | |
催行状況 | 募集中 |
パンフレット | 5/16パンフ |
◎利用予定航空:フランス航空、ITAエアウェイズ、スイスインターナショナルエアラインズ、ターキッシュエアラインズ、ルフトハンザ・ドイツ航空、オーストリア航空、カタール航空、エミレーツ航空、KLMオランダ航空、日本航空、全日空
◎添乗員:羽田または成田空港より全行程同行致します。
◎ホテル:スタンダード~ファーストクラスの厳選ホテル。詳しくはお問い合わせ下さい。
◎食事:朝食10回、昼食8回、夕食7回(機内食除く)
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎旅券の残存有効期間:帰国時3カ月以上。
◎最少催行人員:10名(最大20名)
◆旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます
◎羽田空港使用料・保安サービス料:3,050円
◎国際観光旅客税:1,000円
◎燃油サーチャージ目安:54,800円(2024年12月現在)
・イヤホンガイドサービスを使用します
・昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします
※成田空港発着となる場合もございます。成田発となった場合、空港使用料・保安サービス料は3,160 円となります。
企画者より ナポリを起点に、これまで紹介されることが少なかったカンパニア州中北部とモリーゼ州の見所を辿り、イタリア東岸へ。そして、アドリア海沿いを北上し、途中途中で、個性的な田舎町や「イタリアの最も美しい村」を巡る旅です。
- ●当ツアーで訪れる7つの州
- ・カンパニア州(州都ナポリ)
- ・プーリア州(州都バーリ)
- ・モリーゼ州(州都カンポバッソ)
- ・アブルッツォ州(州都ラクイラ)
- ・マルケ州(州都アンコーナ)
- ・エミリア=ロマーニャ州(州都ボローニャ)
- ・ヴェネト州(州都ヴェネツィア)
●ガルガーノ半島(プーリア州) ブーリア州北部にコブのように突き出た半島。アドリア海を見下ろしながら断崖沿いを走るドライブは絶景の連続です。半島の先端のヴィエステは海を見下ろす階段状の路地と白い家々が美しい町。ビーチの中にそびえる巨大な石灰岩ピッツォ・ムンノの光景も圧巻です。また、ガルガーノ半島には、5世紀末に大天使ミカエルが降臨したといわれており、その中心地モンテ・サンタンジェロでは、洞窟の中に礼拝堂(世界遺産)があります。純粋さと質素さを合わせもった敬虔なる聖所。フランスのモン・サン・ミッシェルよりも古い、ミカエル信仰の元祖の地です。
![ピッツォ・ムンノ](../photo/south-europe/italy/south-italy/gargano01.jpg)
ピッツォ・ムンノ
![ヴィエステ](../photo/south-europe/italy/south-italy/vieste-gargano.jpg)
ヴィエステ
●テルモリ(モリーゼ州) モリーゼ州の港町。海に突き出た城壁に囲まれた地域が旧市街です。
●コーネロ州立公園(マルケ州) マルケ州の州都アンコーナから車で約1時間。アドリア海に面したおよそ1800ヘクタールの広さを誇る自然豊かな公園。標高500mのコーネロ山を中心とした豊かな森には1000種類以上の植物が分布、また海岸線の美しさでも知られています。
![ピッツォ・ムンノ](../photo/south-europe/italy/eastcoast/santa-maria-porto-novo-480x320.jpg)
サンタマリア教会(ポルトノーヴォ)
![コーネロ州立公園](../photo/south-europe/italy/eastcoast/conero-road-480x320.jpg)
コーネロ州立公園をドライブ(イメージ)
●中世が残る運河の町 コマッキオ ポー川デルタ近くのラグーンの町。町のシンボルは交差する3つの運河を跨ぐ階段状の橋・トレポンティ。静かな水路と独特の形状の橋、そして中世の残る家並みは、とても絵になる町です。
![トレポンティ](../photo/south-europe/italy/central-italy/treponti-comacchio-480x320.jpg)
トレポンティ
![夕暮れ時に語らう市民](../photo/south-europe/italy/central-italy/comacchio-sunset-480x320.jpg)
夕暮れ時に語らう市民
●アバーテの水門 16世紀の
エステ家によるポー川デルタの干拓の象徴。川の水の管理以外に要所の防御監視も兼ねての建物でした。閘門の開閉システムは、かのレオナルド・ダ・ヴィンチが発明したもの。
![アバーテの水門](../photo/south-europe/italy/north-italy/abate-po-delta-480x319.jpg)
アバーテの水門
![ポー川デルタ(イメージ)](../photo/south-europe/italy/eastcoast/delta-del-po-480x320.jpg)
ポー川デルタ(イメージ)
”イタリアの最も美しい村” 6ヵ所訪問
『イタリアの最も美しい村』は、イタリアの民間団体で、歴史的な遺産や景観を有する小規模な自治体(コムーネ)や分離集落(フラツィオーネ)・地区(以下、総称して「村」と訳す)によって構成され、その振興を目的とします。大きな価値を持つにもかかわらず、主要な観光ルートから外れているために忘れられ、結果として劣化・過疎化・廃村化の危険性に晒されている小規模な村の保全・整備・再活性化を図るもので、『フランスの最も美しい村』に影響を受け、2001年に設立されました。最初は100の村から始まりましたが、2023年現在、361の村が参加しています。
❶サンターガタ・デ・ゴーティ❷セビーノ❸オラティーノ
❹ロッカ・サン・ジョバンニ❺グロッタマーレ
❻グラダーラ
![サンターガタ・デ・ゴーティ](../tours/italy/eastcoast/sant_agata_de_goti.jpg)
❶ サンターガタ・デ・ゴーティ カンパーニャ州の「イタリアの最も美しい村」。2本の川に浸食された凝灰岩の上に聳える村。
![グロッタマーレ](../tours/italy/eastcoast/grottammare.jpg)
❺ グロッタマーレ
マルケ州の「イタリアの最も美しい村」。賑やかな海岸付近の高台には中世の街並みが広がるという、珍しい構図の村です。
![グラダーラ](../tours/italy/eastcoast/gradara.jpg)
❻ グラダーラ マルケ州の「イタリアの最も美しい村」。城を中心とした町は二重の防壁で囲まれる。
![セピーノ](../photo/south-europe/italy/eastcoast/sepino-molise-2-480x320.jpg)
❷ セピーノ モリーゼ州の「イタリアの最も美しい村」。標高670mの丘の上にある古代ローマ時代から取り残されたようなひっそりとした中世の村です。
| 地名 | スケジュール |
1 | 東京 ナポリ |
東京 ▶▶ ナポリ ■朝〜午後、羽田または成田空港より、空路、欧州内都市乗り継ぎ、ナポリへ。
■夜、着後、ホテルへ。
🅷:ナポリ郊外泊
食事 朝:× 昼:× 夕:✈ |
2 | ナポリ カゼルタ サンターガタ・デ・コーティ ベネヴェント |
ナポリ ▶ カゼルタ ▶ サンターガタ・デ・コーティ ▶ ベネヴェント ■午前、カゼルタ王宮(世界遺産)◎にご案内します。ナポリ王国を統治したブルボン家が築いた、壮麗な夏の離宮。ヴェルサイユを手本とした庭園も見所です。
■午後、凝灰岩の上に聳えるサンターガタ・デ・ゴーティ(イタリアの最も美しい村)〇に立ち寄り、ベネヴェントへ。
■着後、古代ローマの遺跡が残るベネヴェントの観光へ。トラヤヌス帝の凱旋門○、ローマ劇場◎、サンタ・ソフィア教会(世界遺産)◎など。
🅷:ベネヴェントまたは周辺都市泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
3 | ベネヴェント セピーノ カンポバッソ |
ベネヴェント ▶ セピーノ ▶ カンポバッソ ■午前、モリーゼ州に入り、セピーノ(イタリアの最も美しい村)〇の散策と、近郊の保存状態の良いローマ遺跡〇を見学。観光後、モリーゼ州の州都カンポバッソへ。
■午後、カンポバッソの観光。市街を一望するモンフォルテ城〇、ロマネスク様式のサン・バルトロメオ教会〇など。
🅷:カンポバッソ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
4 | カンポバッソ オラティーノ テルモリ |
カンポバッソ ▶ オラティーノ ▶ テルモリ ■午前、芸術家の村、オラティーノ(イタリアの最も美しい村)に立ち寄った後、モリーゼ州唯一の港町テルモリへ向かいます。
■午後、絵のように美しい港町テルモリの観光。周囲を壁で囲われた旧市街を散策。ロマネスク様式のドゥオーモ◎、フェデリコ2世が要塞として一部を建築した城〇など。
🅷:テルモリ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
5 | テルモリ滞在 (ガルガーノ半島) (ヴィエステ) |
テルモリ滞在(ガルガーノ半島)(ヴィエステ) ■終日、アドリア海に突き出した、プーリア州の秘境ガルガーノ半島の観光へ。モンテ・サンタンジェロにて、洞窟の中に造られたサン・ミケーレ・アルカンジェロ聖所記念堂(世界遺産)◎、聖マリア・マッジョーレ教会◎などにご案内します。
■途中、階段状の路地と白い家々が美しい町ヴィエステにて、昼食と散策をお楽しみ下さい。ビーチの中にそびえる巨大な石灰岩・ピッツォ・ムンノの光景は圧巻です。観光後、テルモリに戻ります。
🅷:テルモリ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
6 | テルモリ ヴァスト ロッカ・サン・ジョバンニ グロッタマーレ アンコーナ |
テルモリ ▶ ヴァスト ▶ ロッカ・サン・ジョバンニ ▶ グロッタマーレ ▶ アンコーナ ■午前、アドリア海沿いを北上し、アブルッツォ州へ。丘の上から海を望む町ヴァストの観光。カルドレスコ城〇、バッサーノの塔〇、サン・ピエトロ教会跡〇など。
■午後、アドリア海を見下ろすロッカ・サン・ジョバンニ(イタリアの最も美しい村)、マルケ州のグロッタマーレ(イタリアの最も美しい村)立ち寄り、マルケ州の州都アンコーナへ。
🅷:アンコーナ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
7 | アンコーナ滞在 (コーネロ山州立公園) (ロレート) |
アンコーナ滞在(コーネロ山州立公園)(ロレート) ■午前、マルケ州の州都アンコーナの観光。トラヤヌスの凱旋門○、サン・チリアコ聖堂○、サンタ・マリア・デラ・ピアッツァ教会○など。
■午後、近郊のコーネロ山州立公園を訪れ、荒々しい海岸線の光景〇を展望。また、重要な巡礼地のひとつロレートへ。イエスとマリアが過ごしたナザレの家の半分が13世紀に移され祀られるドゥオーモ◎を訪れます。
🅷:アンコーナ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:- |
8 | アンコーナ グラダーラ リミニ ラヴェンナ |
アンコーナ ▶ グラダーラ ▶ リミニ ▶ ラヴェンナ ■午前、城壁に囲まれたグラダーラ(イタリアの最も美しい村)にご案内します。
■午後、リミニの観光。エミリア街道の起点であるティベリオ橋○、ローマから続くフラミニア街道の終点であるアウグスト門○、未完成のマラテスタ寺院◎などを訪問します。観光後、ラヴェンナへ。着後、ラヴェンナの観光。サン・ヴィターレ教会◎、ガッラ・プラチーディア廟◎を見学します。
🅷:ラヴェンナ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
9 | ラヴェンナ ポンポーザ修道院 コマッキオ ポー川デルタ キオッジャ ベネチア/メストレ |
ラヴェンナ ▶ ポンポーザ修道院 ▶ コマッキオ ▶ ポー川デルタ ▶ キオッジャ ▶ ベネチア/メストレ ■午前、ポー川デルタに建つロマネスク様式のポンポーザ修道院◎を見学します。その後、名産のウナギで知られ、町中に運河が交差する町コマッキオへ。交差する運河に架かる階段状の橋トレポンティ〇など、絵になる街並みを散策。
★昼食は、名産のウナギ料理をどうぞ。
■午後、ポー川デルタ地帯(世界遺産)へ。エステ家によって設けられたアバーテの水門〇を訪問。その後、国内屈指の漁港で運河流れるミニ・ベネチア、キオッジャ〇に立ち寄り、ベネチア/メストレへ。
🅷:ベネチア/メストレ地区泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
10 | ベネチア/メストレ滞在 |
ベネチア/メストレ滞在 ■終日、自由行動。 ご希望の方は、添乗員が実費にてベネチア本島の散策にご案内します。
🅷:ベネチア/メストレ地区泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:- |
11 | ベネチア |
ベネチア ▶▶ ■朝~午後、空路、欧州内都市乗り継ぎ、帰国の途へ。
🅷:機中泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:✈ |
12 | 東京 |
東京 ■朝〜夜、羽田または成田空港着、入国、通関後、解散。
|
時期 | 都市名 |
ナポリ | カンポバッソ |
テルモリ |
アンコーナ |
ラベンナ |
ベネチア |
東京 |
5月中旬 |
平均最高 平均最低 |
24℃ 14℃ |
19℃ 11℃ |
22℃ 16℃ |
22℃ 12℃ |
23℃ 14℃ |
22℃ 13℃ |
23℃ 18℃ |
時期 | 5月下旬 |
トリノ | 13~21℃ |
ジェノバ | 16~20℃ |
マントヴァ | 14~24℃ |
トレヴィーゾ | 15~24℃ |
東京 | 18~23℃ |
●春の服装を中心に、重ね着で調整できるようにご準備下さい。
●朝晩は肌寒く感じることがありますので、ブルゾンまたはウインドブレーカー等の上着類をご用意下さい。
●石畳や坂道のある古い町の観光もありますので、履き慣れたスニーカーやウォーキングシューズなど、歩きやすい靴をご用意下さい。
●その他、雨具(折りたたみ傘など)、常備薬、日除け用の帽子などもお持ち下さい。
●電圧:220ボルト
●プラグの型:Cタイプ
●イタリアの通貨はユーロです。
●予め、ユーロの現金に両替の上ご用意下さい。現地でも場所によっては日本円から直接ユーロへ両替が可能ですが、日本での両替に比べてレートが良くない場合があります。
●クレジットカード(ビザ、マスターなど)もお持ちいただくと便利です。