~世界遺産の泥モスクと多彩な民俗文化~ コートジボワール周遊の旅 9日間

出発日

2025年12月5日募集中

2026年4月3日募集中

旅行代金 659,000円
一人部屋追加代金108,000円
パンフレット PDFパンフレット

海外ツアー催行予定一覧

■ヨーロッパ
▶︎イタリア/マルタ ▶︎スペイン/ポルトガル ▶︎ドイツ/オーストリア ▶︎東ヨーロッパ ▶︎オランダ/ベルギー ▶︎英国/アイルランド ▶︎フランス ▶︎ギリシャ ▶︎北欧/アイスランド ▶︎スイス/アルプス
■中近東・アフリカ
▶︎中近東/北アフリカ ▶︎アフリカ
■アジア
▶︎南アジア ▶︎中央アジア ▶︎東アジア/東南アジア ▶︎日本国内
■中南米・その他
▶︎ビジネスクラス ▶︎中南米 ▶︎北米 ▶︎オセアニア/太平洋 ▶︎クルーズ ▶︎滞在型の旅
  
コートジボワール最大の都市アビジャンの洗濯場
アビジャンの洗濯場

~世界遺産の泥モスクと多彩な民俗文化~ コートジボワール周遊の旅 9日間

◆西アフリカの文化と経済の中心地コートジボワールを北部・中部・南部と巡る旅

スーダン様式の泥モスク群

セヌフォ族の仮面ダンス

バウレ族の仮面ダンス

❖ 出発日/料金

旅行期間:9日間

2025年12月5日(金)~ 12月13日(土)

2026年4月3日(金)~ 4月11日(土)

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出発日旅行代金一人部屋追加代金ポイント催行状況
12月5日659,000円108,000円
募集中
4月3日659,000円108,000円
募集中
出発日

2025年12月5日募集中

2026年4月3日募集中

日数9日間
旅行代金 659,000円
一人部屋追加代金108,000円
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■条件 ご案内とご注意

◎利用予定航空会社:エチオピア航空

◎添乗員:成田空港より全行程同行します。

◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。

◎食事:朝食9回・昼食8回・夕食9回(機内食除く)

◎最少催行人員:10名(最大18名)


◆旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます◆

◎成田空港使用料・保安サービス料:3,160円

◎国際観光旅客税:1,000円

◎燃油サーチャージ目安:31,640円(2025年6月現在)


●イヤホンガイドサービスを使用します

●昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします


※第3日目、大洗濯場へは道路事情などで訪問出来ない場合もございます。また、国立博物館も入場出来ない場合もございます。その場合は、代替観光にご案内します。

※場所柄、ホテルの設備は国際レベルには及ばず、簡素なものとなります。浴室はシャワーのみが基本となり、一斉にシャワー を使用すると一時的にお湯の出が悪くなります。

※地方都市のホテルの客室はダブルベッド1台のみでツイン(ベッド2台の部屋)はございません。予めお含みおき下さい。

※ポーター不足や不在が多い地域のため、お客様ご自身でお荷物をお運びいただく場合もございます。

※地域柄、未舗装の道路移動が多くなります。また、今回のご旅行では、お一人様が二席お使いいただける大型バスはご用意出 来ませんので、予めご了承下さい。


■査証取得について

◎旅券残存期間:入国時6カ月以上

◎旅券査証欄余白:2ページ以上

◎査証代:コートジボワール(73ユーロ相当日本円

査証代は変更となる場合もございます。

◎査証取得代行手数料:4,400円(税込)

◎査証用写真:カラー合計4枚(4.5 x 3.5cm)

★査証取得の際、黄熱病予防接種証明書(イエローカード)が必要。

ツアーのポイント

フランス植民地時代の面影を残す世界遺産グラン・バッサムを訪れた後、大都会アビジャンでは、現代的な都市のエネルギーを体感。そして、訪れる機会の少ない北部も訪れ、世界遺産の泥のモスク群や伝統舞踊の鑑賞、民族色豊かなマルシェなど、素朴で奥深い文化に触れ、アフリカの原風景を体験します。

そして旅の最後は、壮麗な大聖堂が象徴的な首都ヤムスクロへ。歴史と文化、都市と信仰―コートジボワールの多彩な魅力をじっくりとご覧いただきます。

コートジボワール北部のスーダン様式モスク群

コートジボワール北部のサバンナ地帯には、サハラ以南におけるイスラム文化拡大の足跡を今に伝える、スーダン様式のモスク群が点在しています。これらは、かつてマリ帝国の支配下にあった地域であり、サハラ交易を通じてイスラム商人や学者が往来した歴史を物語る建築遺産です。
この地域に見られるモスク群は、14世紀にマリの都市ジェンネで誕生したスーダン様式にルーツを持ちます。もともとは乾燥地帯の建築様式でしたが、16世紀以降、より湿潤なスーダン南部へと広がる中で、気候に適応して壁を低く厚くし、より堅牢な構造へと進化を遂げました。泥壁に突き出した木材(メンテナンス用足場)や装飾性の高いミナレット(尖塔)などが特徴です。
かつては100以上存在したとされるこれらのモスクのうち、現存数はわずか20 あまり。その中でも特に保存状態の良い8 つのモスクが世界遺産に登録されています。当ツアーではそのうちの3つを訪問します。

コングの泥のモスク国内最大のコングの泥のモスク
サマティギラの泥モスク
サマティギラの泥モスク
ドームの直径は90メートル
コウトの泥モスク

多彩な民俗文化 コートジボワールには60以上の民族が存在し、その多くで儀式や祭りの際、精霊や祖先を表す仮面を用います。特にセヌフォ族やバウレ族の仮面は有名で、木彫りの美しい造形と力強い舞踊が特徴です。仮面は村の守護や浄化の役割を持ち、現在も祭礼で使われています。

セルフォ族の伝統家屋
セヌフォ族の伝統家屋
ドームの直径は90メートル
バウレ族の伝統舞踊
セヌフォ族のマスク
セヌフォ族のマスク

世界遺産グランバッサム フランス植民地時代の首都(1893~1896年、フランス領コートジボワール)で、今もコロニアル様式の歴史的建造物が残ります。

グラン・バッサムのコロニアル建築

第二の都市ブアケ 人口83万人(2021年)を数えるアビジャンに次ぐ人口第二位の都市。18世紀にガーナから移住したバウレ族が多く住み「バウレ族の首都」と呼ばれ、国の中心に位置し流通の要となるため国内産業の中心地でもあります。

第二の都市ブアケのグランドモスクブアケのグランド・モスク

ヤムスクロのノートルダム大聖堂 世界最大の大聖堂としてギネスに認定されているヤムスクロのノートルダム大聖堂。白亜のドームと美しいステンドグラスが特徴で、バチカンのサンピエトロ大聖堂に着想を得て1989年に完成。収容人数は約18,000人、広大な敷地と優雅な建築は圧巻です。

東ティモール地図
建築面積3万平方メートル、高さ158メートル
ドームの直径は90メートル
ドームの直径は90メートル

❖ ツアー地図

「西南アフリカの知られざる小国・5カ国への旅」地図 「西南アフリカの知られざる小国・5カ国への旅」地図

ツアー日程(◎:入場観光、○:下車観光、△:車窓観光)

都市名スケジュール
1

東京

東京 ▶▶

■夜、成田空港より、空路、ソウル寄航、アジスアベバ乗り継ぎ、空路、コートジボワールのアビジャンへ向かいます。

🅷:機中泊

食事 朝:× 昼:× 夕:✈

2

アビジャン

グラン・バッサム

ジブチ

■昼、アビジャン着後、美しい海岸線が広がるフランス植民地時代の首都グラン・ バッサムへ向かいます。

■午後、グラン・バッサムの観光。世界遺産に指定されるフランス植民地時代に築かれた建物が並ぶ歴史地区○をご覧いただきます。

🅷:グラン・バッサム泊

食事 朝:✈ 昼:◯ 夕:◯

3

グラン・バッサム

アビジャン

オディエンネ

(サマティギラ)

ジブチ ▶ アッベ湖 ▶ ディキル

■午前、コートジボアール最大の都市アビジャンの観光セント・ポール大聖堂◯、大洗濯場△(※)、国立博物館◎(※)などにご案内します。

■午後、空路、北西部のオディエンネに向かいます。着後、郊外の「コートジボワ ール北部のスーダン様式のモスク群」のひとつであるサマティギラ泥モスク〇を訪れます。

🅷:オディエンネ泊

食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯

4

オディエンネ

(コウト)

コルホゴ

オディエンネ ▶ コウト ▶ コルホゴ

■午前、コウトへ。着後、「コートジボワール北部のスーダン様式のモスク群」のひとつコウトの泥モスク〇にご案内します。その後、コートジボワール北部の文化・伝統の中心地で、セヌフォ族の故郷コルホゴへ。

■コルホゴ着後、セヌフォ族の伝統家屋〇と彫刻工房◎の見学にご案内します。また、セヌフォ族の仮面ダンスもご覧いただきます。

🅷:コルホゴ泊

食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯

5

コルホゴ滞在

(コング)

タジュラ ▶ 悪魔の島 ▶ サーブル・ブラン ▶ ジブチ ▶▶ アスマラ【エリトリア】

■終日、コングへの小旅行。18世紀にコング帝国の首都として栄え、文化と学問の中心地だった古都です。コートジボワール最古の泥モスク〇が世界遺産に登録されています。

🅷:コルホゴ泊

食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯

6

コルホゴ

(ブアケ)

ヤムスクロ

コルホゴ ▶ ヤムスクロ

■午前、コートジボワール第二の都市ブアケへ。

■午後、ブアケの観光モスク〇、民族色豊かなマルシェ〇など。また、バウレ族の仮面舞踊を鑑賞します。観光後、首都ヤムスクロへ。

🅷:ヤムスクロ泊

食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯

7

ヤムスクロ

アビジャン

ヤムスクロ ▶ アビジャン

■午前、首都ヤムスクロの観光。世界最大の大聖堂としてギネスに認定されているノートルダム大聖堂◎、グランド・モスク〇、聖なるワニの池〇など。

■午後、アビジャンへ。

🅷:アビジャン泊

食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:✈

8アビジャン

アビジャン ▶▶

■昼、空路、アジスアベバ乗り継ぎ、ソウル寄港、帰国の途へ。

🅷:機中泊

食事 朝:○ 昼:- 夕:✈

9

東京

東京

■夜、成田空港着、入国、通関後、解散。

❖ 今回のご旅行についてのご案内

■訪問都市の気候について(例年の平均気温( 最低~最高) です。)

都市名 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
コルホゴ 
(北部)
平均最高(℃)
平均最低(℃)
34
20
36
22
36
24
35
24
33
23
31
22
30
22
29
22
30
22
32
22
34
21
33
19
ヤムスクロ 
(中部)
平均最高(℃)
平均最低(℃)
34
19
36
22
35
23
34
23
33
23
31
22
30
22
30
21
31
22
32
22
32
21
33
19
コルホゴ 
(北部)
平均最高(℃)
平均最低(℃)
31
24
32
25
32
25
32
25
31
25
29
24
28
23
27
23
28
23
30
24
31
25
31
24
東京  平均最高(℃)
平均最低(℃)
10
5
10
5
14
9
18
14
23
19
26
22
30
26
31
27
27
24
21
17
17
12
12
7



■服装・携行品について

●夏服をご用意下さい。 日中は日差しが強い為、また、虫刺され防止の為にも薄手の長袖シャツをお勧めします。但し、航空機内等で、空調の効き過ぎで肌寒く感じることがあります。カーディガンや薄手のブルゾンなど、羽織るものも念の為に1着ご用意下さい。

●活動しやすい服装に、スニーカーやウォーキングシューズなど、歩きやすい履き慣れた靴をご用意下さい。

●その他、雨具(折りたたみ傘)、常備薬(下痢止め薬、虫刺され用の塗り薬も)、虫除けスプレー(ガス無しタイプ)、懐中電灯(停電対策用)、日除け用の帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、ウェットティッシュ・トイレットペーパーやポケットティッシュ(トイレに紙が無かったり、青空トイレになる場合があります)、 青空トイレ用のゴミ袋や小さなビニール袋、石鹸・シャンプー・タオルの予備(ホテルの部屋に無いことがあります)、 水筒、目薬、埃避けのマスクやスカーフ、簡単な日本食(現地の食事が単調になりがちな為)などもお持ち下さい。

●全般的に、ポーター不足や不在が多い地域のため、お客様ご自身で運べる大きさ・重さの荷造りをお願いします。




■電圧・プラグの型について

●電圧:220ボルト

●プラグの型:Cタイプが中心です。他、B3、BF、B型




■通貨・両替について

● コートジボワール:西アフリカCFA フラン(セーファー・フラン)

●予め、ユーロまたは米ドルの現金に両替の上ご用意下さい。ユーロや米ドルをそのまま使える所が多くあります。

●クレジットカード(ビザかマスターが良いです)もお持ちいただくと便利です。




■時差について

●WET西アフリカ時間

●UTC:±0時間

●日本との時差:-9時間。日本が12:00の時に、03:00


★秘境・特殊地域に対するご理解とお願い★


観光客、及び日本人が訪れることが稀な国々です。その為、出入国の審査において、時間を要する場合が殆どであることお含みおき下さい。

◇場所柄、ホテルの設備は国際レベルには及ばず、簡素なものとなります。浴室はシャワーのみが基本となり、一斉にシャワーを使用すると一時的にお湯の出が悪くなります。

◇お客様ご自身でスーツケースをお運びいただく場合もございます。

◇土地柄、お一人様が二席お使いいただける大型バスはございません。

◇航空便のスケジュールが流動的な地域です。そのため、観光順序・内容などに変更が発生する可能性が高いコースで あること、予めお含みおき下さいますよう、お願い申し上げます。フライトの遅延・欠航など当社の関知しない事由により旅程を変更せざるを得ない場合や帰国が遅れた場合など、追加で必要となる費用は、旅行業約款に基づき、ご参加者の皆様にご負担いただくことになります。予めご了承の上、お申込み下さいますよう、お願いいたします。

◇旅行事故緊急費用や偶然事故対応費用を含む海外旅行保険にご加入いただくことを、強くお勧めいたします。


治安・渡航情報


2025年6月現在、外務省よりシエラレオネ、リベリアには「レベル1:十分注意して下さい」、ギニア、ギニアビサウには「レベル2:不要不急の渡航は止めて下さい」という危険情報が発令されています。弊社といたしましては、現地手配会社と綿密に安全状況の確認を行った上、観光として訪れるには問題ないと判断し、募集させていただいております。しかしながら、急遽、情勢が悪化した場合、日程変更が余儀なくなる場合や、ツアーの実施自体を取り止める場合もあること、予めお含み下さい。


★マラリアについて★


アフリカは、マラリアの発生地域と云われております。黄熱病と異なり出入国の条件にはなっていませんが旅行中は予防に努めましょう。

【マラリアとは】

ハマダラ蚊による吸血により人に感染する感染症です。ハマダラ蚊は、夕方から夜にかけて飛び始めます。マラリア危険地域では夕方以降の 外出はなるべく避けましょう。

【マラリアの症状】

高熱、震え、咳、下痢、関節痛、頭痛、吐き気、全身の痙攣、昏睡など。放置すると死に至る可能性もあります。

【マラリアの潜伏期間】

マラリアは感染してから1週間から4週間で発病することが多いといわれています。

【マラリアの治療】

マラリアの治療で最も大切なのは早期発見、早期治療です。早期にきちんと治療すれば大抵のマラリアは数日のうちに回復します。熱帯や亜熱 帯への旅行後や旅行中に高熱がでたら直ぐにに医療機関を受診することが大切です。

【マラリアの予防法】

マラリアに対していまだ有効な予防接種がありません。一方、抗マラリア薬を服用することで予防可能ですが、抗マラリア薬の効かない耐性マ ラリアや副作用の問題があります。厚労省は予防的服用をはっきりと推奨しておらず、個人的な意思に任せるとしております。最も効果的な予防法は蚊に刺されないことです。夕方以降に外出する場合は、長袖長ズボン、虫除けスプレ ーを塗布しましょう。また、就寝時には蚊取線香やベープを炊くとよいでしょう。

【最新情報】

厚生労働省海外衛生関連情報 http://www.forth.go.jp/ にてご確認下さい。


当ツアーで扱うアフリカの国々は、まさに秘境地域です。当社はこの地域を扱い始めて約二十五年になり、現地手配会社とのスムーズな関係、添乗員からの報告やお客様からのアンケートなど過去の経験をもとに、より快適なご旅行となるべく努力しております。しかしながら、ヨーロッパの国々とは違い、運送期間、宿泊設備やサービスなど、あらゆる面で何かしらの問題が発生するのが実情です。皆様のご協力、助け合いなしにはツアーが成立しないこと、ご理解下さいますよう宜しくお願い申し上げます。