ウィーン芸術散歩・珠玉の美術館と世紀末芸術を訪ねて 8日間
リンク周辺の5つ星ホテル『インターコンチネンタル』に連泊・滞在。絵画や建築における19 世紀末の新しい潮流『世紀末芸術』の世界へ!
ウィーン5連泊・滞在型の旅
アルベルティーナ美術館
オーストリア・ギャラリー
郵便貯金局
造形美術アカデミー絵画ギャラリー
美術史美術館
ユーゲントシュティール建築
フンデルトヴァッサー建築
出発日 | 旅行代金 | 2人部屋1人利用 | ポイント | 催行状況 |
3月9日 | 498,000円 | 79,000円 | | 募集中 |
出発日 | 3月9日(月)募集中 |
日数 | 8日間 |
旅行代金 | 498,000円 |
2人部屋1人使用 | 79,000円 |
パンフレット | PDFパンフレット |
◎利用予定航空会社:エミレーツ航空、エティハド航空など
◎添乗員:成田または羽田空港より全行程同行します。
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎食事:朝食5回・昼食0回・夕食1回(機内食除く)
◎旅券残存期間:帰国時3カ月以上
◎最少催行人員:10名(最大20名)
◆旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます◆
◎成田空港使用料・保安サービス料:3,160円
◎国際観光旅客税:1,000円
◎燃油サーチャージ目安:72,000円(2025年8月現在)
※上記日程3~5日目は、全て公共交通機関と徒歩でのご案内となります。
※美術館の予約の都合、観光順序を入れ替えてご案内させていただく場合もございます。お含みおき下さい。
※各美術館の展示絵画に関しては、修復や貸し出しによってご覧いただけない作品もございます。予めお含みおき下さい。
※羽田空港発着となる場合もございます。羽田発となった場合、空港使用料・保安サービス料は3,050 円となります。
企画者より ウィーンの5つ星ホテル「インターコンチネンタル・ウィーン」に連泊し、「ウィーン世紀末芸術」を極めます。リンク沿い市立公園に面した5つ星ホテルに滞在することで、荷物の移動に煩わされることなく、安心して芸術鑑賞をお楽しみいただけます。クリムトの《接吻》を誇るオーストリア・ギャラリーを初め、造形美術アカデミー、分離派会館セセッション、そしてシーレやクリムトの傑作を所蔵するレオポルド美術館などを巡り、名画の数々をご堪能いただきます。
さらに、ワーグナー設計の郵便貯金局やカールスプラッツ駅舎、鮮やかなタイル装飾で知られるマジョリカハウスなど、ユーゲントシュティール建築の傑作群を訪ね、機能美と装飾美が融合したウィーン建築の真髄に触れます。
加えて、「ウィーンのガウディ」と称されるフンデルトヴァッサーの自由な造形美も鑑賞。世紀末芸術から現代へと繋がる多彩な表現を一度にご覧いただき、ウィーンの美の世界を極める旅です。
●ウィーン世紀末芸術を訪ねて
19 世紀末、それまでの保守的で宮廷趣味に堕落したアカデミズムから分離しようと、建築や絵画で新しい潮流「世紀末芸術」が花開きました。絵画では分離派(セセッシオン)のグスタフ・クリムトやエゴン・シーレが活躍。クリムトは金箔や装飾的モチーフを駆使し、従来の写実美術から離れ、象徴性と装飾性を重視しました。建築ではオットー・ワーグナーやヨーゼフ・ホフマンが中心となり、ユーゲントシュティール(ウィーン版アール・ヌーヴォー)が発展。曲線と直線、装飾と機能が調和した美しい建築様式が生まれたのです。絵画と建築の双方で、ウィーン世紀末芸術は都市文化の成熟と革新を映す総合芸術の頂点といえるでしょう。訪れる人々は、ウィーン独自の美の世界を、時代を超えて体感することができるのです。
オットー・ワグナー設計「マジョルカハウス」
オットー・ワグナー設計「マジョルカハウス」
分離派会館
ホテル最寄りの地下鉄カールスプラッツ駅
クリムト「接吻」ベルヴェデーレ宮殿上宮

エゴン・シーレ「ほおずきのある自画像」レオポルト美術館
●美術史美術館
ハプスブルク家が収集した膨大な美術品を展示するため1891年に開館。壮麗なルネサンス様式の建物には、ブリューゲルやフェルメール、ベラスケスなど巨匠の名画が並び、エジプト・古代ギリシア美術から装飾芸術まで幅広く網羅。特にブリューゲルの充実したコレクションは必見の世界有数の美術館です。

ブリューゲル「バベルの塔」美術史美術館

フェルメール「絵画芸術」美術史美術館
●「ウィーンのガウディ」フンデルトヴァッサー
フンデルトヴァッサーはウィーン生まれで、20世紀後半に活躍した独創的な芸術家。自然を愛するがゆえに直線を嫌い、曲線を主体に作品を制作しました。スペインの奇才アントニオ・ガウディとも通じるものがあります。彼の世界観あふれるウィーンの集合住宅は、人々の目を惹きつけてやみません。ウィーンの街並みとはまったく異なる趣きですが、なぜか周囲になじむ不思議な空間と建築をお楽しみください。

フンデルトヴァッサーハウス

フンデルトヴァッサー美術館
宿泊ホテル:❖ インターコンチネンタル
リンク沿いの市立公園に面した落ち着いたロケーションの5つ星ホテル。観光の拠点として理想的な立地。12階建ての大型ホテルで、館内はクラシカルな雰囲気とモダンな快適さを融合させたインテリアです。

ホテル外観

室内例

| 地名 | スケジュール |
1 | 東京 |
東京 ▶▶ ■午後~夜、空路、成田または羽田空港より、乗り継ぎ便にて、ウィーンへ。
🅷:機中泊
食事 朝:- 昼:- 夕:✈ |
2 | ウィーン滞在 (アルベルティーナ美術館) |
ウィーン滞在(アルベルティーナ美術館) ■午後、ウィーン着。 ■着後、ウィーンの観光。アルベルティーナ美術館◎を見学。デューラー、セザンヌ、シャガール、ルノアールなど多彩な作品が展示されています。
🅷:ウィーン/リンク周辺5つ星ホテル・インターコンチネンタル泊
食事 朝:✈ 昼:✈ 夕:- |
3 | ウィーン滞在 (オーストリア・ギャラリー) (郵便貯金局) |
ウィーン滞在(オーストリア・ギャラリー)(郵便貯金局)
❖3日間地下鉄・路面電車・バスが乗り放題のウィーンカードをお渡しします。
■午前、地下鉄や路面電車にて、クリムトの代表作『接吻』が展示されるベルベーデーレ宮殿上宮のオーストリア・ギャラリー◎へ。世界最大のクリムト・コレクションをご覧いただけます。その後、ウィーン近代建築の傑作のひとつ、オットー・ワーグナー設計の郵便貯金局◎にご案内します。 ■午後、自由行動。
🅷:ウィーン/リンク周辺ホテル・カイザーホフ泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:- |
4 | ウィーン滞在 (造形美術アカデミー
絵画ギャラリー) (美術史美術館) |
ウィーン滞在(造形美術アカデミー
絵画ギャラリー)(美術史美術館) ■午前、地下鉄や路面電車にて、造形美術アカデミー絵画ギャラリー◎を訪れ、ヒエロニムス・ボッシュ作『最後の審判』をご覧いただきます。また、セセッション(分離派会館)◎も訪れ、クリムト作『ベートーベンフリース』をご覧いただきます。その後、ハプスブルク家の膨大なコレクションを擁するヨーロッパ随一
の美術館・美術史美術館◎にご案内します。 ■午後、自由行動。そのまま美術史美術館をご覧いただくことも可能です。
🅷:ウィーン/リンク周辺ホテル・カイザーホフ泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:- |
5 | ウィーン滞在 (ユーゲントシュティール建築) |
ウィーン滞在(ユーゲントシュティール建築) ■午前、地下鉄や路面電車にて、ユーゲントシュティール建築を巡ります。ワーグナー設計のマジョリカ・ハウス〇、ワーグナーも住んでいたメダイヨン・ハウス〇、金色の装飾が美しいカールスプラッツ駅舎〇にご案内します。その後、レオポルド美術館◎の見学。エゴン・シーレやクリムトなど、ウィーン世紀末を代表する画家の作品をご覧下さい。 ■午後、自由行動。
🅷:ウィーン/リンク周辺ホテル・カイザーホフ泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:- |
6 | ウィーン滞在 |
ウィーン滞在 ■終日、自由行動。 ❖ ご希望の方は、添乗員がハプスブルク家が650年間もの間住まいとした王宮(ホーフブルク)に実費にてご案内します。
🅷:ウィーン/リンク周辺ホテル・カイザーホフ泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:- |
7 | ウィーン (フンデルトヴァッサーハウス) |
ウィーン(フンデルトヴァッサーハウス) ▶▶ ■午前、専用バスにて、「ウィーンのガウディ」の異名をとる芸術家フンデルトヴァッサー設計の建築物の観光。カラフルな公共住宅フンデルトヴァッサーハウス〇とフンデルトヴァッサー美術館(クンストハウスウィーン)◎を見学します。
■午後、空路、乗り継ぎ便にて、帰国の途へ。
🅷:機中泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:✈ |
8 | 東京 |
東京 ■夜~深夜、成田または羽田空港着。通関後、解散。
|
都市名 |
|
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
ウィーン |
平均最高(℃) 平均最低(℃) |
4 9 |
7 9 |
11 10 |
17 12 |
22 15 |
26 19 |
28 22 |
27 23 |
22 21 |
15 9 |
9 5 |
5 1 |
東京 |
平均最高(℃) 平均最低(℃) |
10 5 |
10 5 |
14 9 |
18 14 |
23 19 |
26 22 |
30 26 |
31 27 |
27 24 |
21 17 |
17 12 |
12 7 |
●冬の服装で、重ね着の脱ぎ着で調節してください。日中は上記数値よりも上がることがあります。
●公共交通機関と徒歩で移動する観光が中心になります。観光時に持ち歩く手荷物は、できるだけ軽く小さくまとめられるようなバッグをご準備されることをお勧めします。また、履き慣れたスニーカーやウォーキングシューズなど、歩きやすい靴をご用意下さい。
●また、雨具(折りたたみ傘など)、常備薬などもご準備下さい。
●電圧:220ボルト
●プラグの型:Cタイプ
●オーストリアの通貨はユーロです。
●予め、ユーロの現金に両替の上、ご用意下さい。現地でも日本円からユーロに両替が可能ですが、日本での両替に比べてレートが良くない場合があります。
●クレジットカード(ビザ、マスターなど)もお持ちいただくと便利です。