ウスチュルト台地の上から望むボスジラの奇観
ウスチュルト台地、トゥズバイル塩湖と近未来都市アスタナ 9日間
カザフスタン西部、カスピ海に面したマンギスタウ州へ。地球創世期を思わせる壮大な絶景に出会う冒険行!
出発日 |
旅行代金 |
一人部屋追加代金 |
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催行状況 |
9月12日(金) |
598,000円 |
39,000円 |
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催行見込 |
出発日 | 9月12日(金)催行見込 |
旅行代金 | 598,000円 |
一人部屋追加代金 | 39,000円 |
パンフレット | PDFパンフレット |
◎利用予定航空会社::アシアナ航空。
◎添乗員:成田空港より全行程同行します。
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎食事:朝食7回・昼食7回・夕食6回(機内食除く)
◎ホテル:スタンダード~ファーストクラスの厳選ホテル。詳しくは、お問い合わせ下さい。
◎旅券残存期間:帰国時6カ月以上
◎旅券査証欄余白::1頁以上
◎最少催行人員:8名(最大12名)
◆旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます◆
◎成田空港使用料・保安サービス料:3,160円
◎国際観光旅客税:1,000円
◎燃油サーチャージ目安:39,000円(2025年4月現在)
※航空便スケジュールの変更、悪天候、その他現地事情により、見学地や宿泊地の変更が発生する場合もございます。予めお含みおき下さいますよう、お願いいたします。
●イヤホンガイドサービスを使用します
●昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします
◆◆◆必ずお読み下さい◆◆◆
❖ 2~5日目の宿泊はテント泊となります。お一人様一張りのテントと寝袋、マットをご用意します。設営は基本的にはスタッフが行いますのでご安心下さい。
❖ 今回のご旅行では、スーツケースではなく、ご自身で持ち運べる重さ・サイズのキャリーケースやボストン バッグなどをご用意下さい。
企画者より ★カスピ海低地・マンギスタウ州
海面下に位置するカスピ海の東に広がる乾燥地帯がマンギスタウ州。中心都市アクタウは「白い山」の意で、東部には隆起、造山活動、浸食の結果、特異な地形を持つウスチュルト台地が広がっています。地球の壮大な造形美をご堪能下さい。また、歴史的にカザフスタンのイスラムの中心地であり、聖者や神秘主義宗教家が活動しました。彼らの廟は現在では巡礼地となり岩窟廟や地下モスクが多く存在しています。
●ウスチュルト台地の奇岩群 世界9位の国土面積を誇るカザフスタン。カスピ海に面する西部マンギスタウ州のウスチュルト台地には、およそ20万平方kmにわたって見渡す限りの白亜の景色が広がります。まだ大陸が一つだったゴンドワナ時代、古代の地中海と称さ古代の地中海と称される「テチス海」の海底だった場所で、約5千万年前に大地が隆起し、そこから気が遠くなるような年月をかけてウスチュルト大地の奇岩地帯が形成されました。大地を切り開くような渓谷やボスジラと呼ばれる真っ白な岩峰など、長い年月の間の風雨の浸食によって様々な地形が生み出されたのです。

塔のように聳えるボスジラの奇岩

白やピンクの堆積層が美しいボクティの岩山

不思議な丸い岩が点在するラウンドロック

キャンプのイメージ/設営場所は状況により変わります
●トゥズバイル塩湖 古代の地中海と称される「テチス海」の名残の塩湖。周囲は高さ100mの白亜の断崖が10km以上続きます。塩湖の中には、様々な条件で水が残ると鏡張りのように周囲の景色を映し出します。水がない場合は白い台地が続く絶景がご覧いただけます。

トゥズバイル塩湖

塩湖を囲む白亜の断崖
●首都アスタナ 新生カザフスタンの首都として1997 年にアルマティから遷都。建築家・黒川紀章氏の都市計画に基づき建設、開発が進められ壮大な建築群が出現しました。町のシンボル、バイテレクタワーなど斬新な建物が多く建ち並び、まさに「草原の中に突如として現れた近未来都市」と言えるでしょう。

アスタナヌル・スルタン

大統領宮殿

▣ カザフスタン ▣ 人口約1,980万人、面積は約272万平方km(日本の7倍、世界第9位)で、国土の大部分はステップ(草原)や砂漠で占められており、多様な地形と自然環境を有しています。民族はカザフ人(70%)を中心に、ロシア人(15%)、ウズベク人(3%)など、多くの民族が共存する多民族国家で、国民の多数がイスラム教を信仰しています。石油、天然ガス、ウラン、金、銅など、豊富な天然資源を産出する国で、古来よりシルクロードの要衝として栄え、様々な文化が交差してきました。
| 地名 | スケジュール |
1 | 東京 アルマティ |
東京 ✈アルマティ ■午後、成田空港より、空路、ソウル乗り継ぎ、カザフスタンのアルマティへ。 ■夜、アルマティ着後、ホテルへ。
🅷:アルマティ泊
食事 朝:- 昼:✈ 夕:✈ |
2 | アルマトゥイ アクタウ (シャクパック・アタ)
(ラウンド・ロック) コカラ溪谷 |
アルマトゥイ ▶ アクタウ ▶ (シャクパック・アタ)(ラウンド・ロック)▶ コカラ溪谷 ■朝、空路、カザフスタン西部・カスピ海低地マンギスタウ州の州都アクタウへ。 ■着後、四輪駆動車でコカラ渓谷へ。途中、10世紀からのイスラム教の岩窟寺院シャクパック・アタ◎、地殻変動により隆起した丸い岩(ラウンド・ロック)に立ち寄ります。
★夜はコカラ渓谷にテントを設置します。
🅷:コカラ溪谷/テント泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
3 | コカラ溪谷 (シェールカラ・マウンテン) トゥズバイル塩湖 |
コカラ溪谷 ▶ シェールカラ・マウンテン ▶ トゥズバイル塩湖 ■午前、四輪駆動車にてシェールカラ・マウンテンへ。白亜と石灰の織り成す層が美しい岩山の景観を楽しみます。 ■観光後、トゥズバイル塩湖へ。白亜の断崖の下、塩の大地が広がるトゥズバイル塩湖の迫力ある景観をご覧いただきます。水が溜まる時は鏡のような湖面が現れ、周囲の景色を映し出す絶景がご覧いただけます。湖岸を軽いハイキングしながら大自然を堪能します。
★夜はトゥズバイル塩湖周辺にテントを設置します。
🅷:トゥズバイル塩湖/テント泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
4 | トゥズバイル塩湖 (ウスチュルト台地) (ベケット・アタ) ボスジラ |
トゥズバイル塩湖 ▶ ウスチュルト台地 ▶ ベケット・アタ ▶ ボスジラ ■午前、四輪駆動車にて荒涼としたウスチュユルト台地を走りイスラムの聖地ベケット・アタへ。着後、聖人ベケット・アタが眠る地下モスク◎を見学します。その後、ウスチュルト台地のボスジラ(白い谷)へ。
★夜はボスジラでテントを設置します。
🅷:ボスジラ/テント泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
5 | ボスジラ滞在 |
ボスジラ滞在 ■終日、四輪駆動車でボスジラ渓谷やウスチュルト台地、ボクティ・マウンテンの白い台地の中、堆積層が織り成す奇岩などを訪ねます。
🅷:ボスジラ/テント泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
6 | ボスジラ アクタウ |
ボスジラ ▶ アクタウ ■午前、引き続き、ボスジラ周辺の奇岩群を訪ねます。 ■午後、壮大な景観を車窓に、州都アクタウに戻ります。着後、アクタウの観光。民族学博物館◎、ロシア正教会〇、タラス・シェフチェンコ像〇など。
🅷:アクタウ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
7 | アクタウ アスタナ |
アクタウ ▶▶ アスタナ ■早朝~昼、空路、1997 年に遷都された首都アスタナへ向かいます。 ■着後、近未来都市アスタナの観光。カザフスタンの象徴でもある高さ105mのバイテレク・タワー〇、大統領官邸〇、ガラスで造られた平和と調和の宮殿〇、斬新な高層ビル群○など。
🅷:ヌル・スルタン泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
8 | アスタナ |
アスタナ ▶▶ ■午前、引き続き、アスタナの観光。白を基調とした巨大なハズィレット・スルタン・モスク〇、国立博物館◎、など。
■午後、空路、タシケント乗り継ぎ、帰国の途へ。
🅷:機内泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:✈ |
9 | 東京 |
東京 ■午前、成田空港着。通関後、解散。
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時期 | 都市名 |
アルマティ |
アクタウ |
トゥズバイル塩湖 |
アスタナ |
東京 |
9月中旬 | 平均最高 平均最低 |
22℃ 9℃ |
25℃ 15℃ |
22℃ 12℃ |
25℃ 10℃ |
27℃ 24℃ |
都市 | 9月中旬 |
アルマティ | 9~22℃ |
アクタウ | 15~25℃ |
トゥズバイル塩湖 | 12~22℃ |
アスタナ | 10~25℃ |
東京 | 24~27℃ |
●夏~秋の服装で、重ね着で調整できるようにご用意下さい。日中は日差しが強くなりますので、風通しの良い薄手の長袖をお勧めします。但し、朝晩の時間帯は気温が下がりますので、ウインドブレーカーや薄手の軽いダウンジャケット等の上着類もご用意下さい。
●日中の観光時は、活動しやすい服装にスニーカーや履き慣れた平底の靴など歩きやすい靴をご用意下さい。
●その他、雨具(折りたたみ傘など)、常備薬(下痢止めの薬や胃腸薬なども)、日除け用の帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、水筒、ウェット・ティッシュ、トイレットペーパーやポケットティッシュ(トイレに紙が無かったり、青空トイレの機会があります)、青空トイレ用のゴミ袋や小さなビニール袋、シャンプーやリンス(ホテルに無いことがあります)、簡単な日本食(現地の食事が単調になりがちな為)、懐中電灯(停電対策用として)、埃避けのマスク、目覚まし時計、カメラの電池やフィルムの予備などもお持ち下さい。
◆日程2日目~5日目はテントにお泊りいただきます。テントはお一人様につき一張りをご用意します。寝袋やマットもご用意しております。
●電圧:230ボルト
●プラグの型:Cタイプ。
●カザフスタン:テンゲ
●予め、米ドルの現金(小額紙幣を多めに)に両替の上ご用意下さい。米ドルをそのまま使えるところも一部ありますが、基本的には現地通貨に両替して使用します。
●ビザ、マスター、アメックスなどの各種クレジット・カードは、一部のホテルや大きな土産物店でのご利用に限られます。
●各国首都では、それなりに設備が充実しているホテルが増えてきました。
地方では全てシャワーのみとなりますが、水周りなど設備の補修に不十分な点があります。何卒、現地事情をご理解くださいますようお願い申し上げます。