
キンシャサとコンゴ川
2つのコンゴとアンゴラ共和国 9日間
大河コンゴの両側に広がるコンゴ共和国とコンゴ民主共和国。そして未知なる国アンゴラの大自然と景勝地へ
コンゴ共和国
コンゴ民主共和国
アンゴラ
カランドゥーラの滝
コンゴ川国境越え
世界唯一のボノボ・サンクチュアリ
旅行期間:9日間 |
2025年12月4日(木)~ 12月12日(金) 2026年3月26日(木)~ 4月3日(金) |
PDFパンフレット |
出発日 |
旅行代金 |
1人部屋利用代金 |
ポイント |
催行状況 |
12月4日 |
1,149,000円 |
145,000円 |
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問合せ多数 |
3月26日 |
1,149,000円 |
145,000円 |
|
募集中 |
出発日 | 12月4日(木)問合せ多数 3月26日(木)募集中 |
旅行代金 | 1,149,000円 |
一人部屋追加代金 | 145,000円 |
パンフレット | PDFパンフレット |
◎利用予定航空会社:エチオピア航空。
◎添乗員:成田空港より全行程同行します。
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎食事:朝食6回・昼食5回・夕食6回(機内食除く)
◎最少催行人員:8名(最大15名)
旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます
◎成田空港使用料・保安サービス料:3,160円)
◎国際観光旅客税:1,000円
◎燃油サーチャージ目安:30,850円(2025年8月現在)
・イヤホンガイドサービスを使用します
・昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします
■査証取得について
◎旅券残存期間:コンゴ民主共和国入国時6ヶ月以上
◎旅券査証欄余白:6ページ以上(見開き1ヵ所含)
◎査証用写真:カラー2枚( 4.5 x 3.5cm)
◎査証代:コンゴ共和国(14,000円)
◎査証代:コンゴ民主共和国(11,000円)
◎査証取得代行手数料:7,150円(税込)
★査証取得の際、黄熱病予防接種証明書(イエローカード)と英文預金残高証明書(20万円以上)が必要です。詳しくはお問い合わせ下さい。
※査証代、必要書類や取得条件などは変更となる場合もございます。
コンゴ共和国
2つのコンゴの内、コンゴ川の北に位置する小さい方の国。北部は人が住めないジャングル地帯で、人口は少なく南西部に集中しており、大半はブラザビルと大西洋岸のポワント・ノワールに住む。コンゴ王国の一部、ポルトガル領、フランス領赤道アフリカと変遷し、1960年フランスより独立。1970年からは社会主義体制となりましたが、1992年に崩壊。民主化への道を歩み始めました。サトウキビ、キャッサバなどの自給自足の農業国。近年、海底油田が開発され、輸出の85%を占めるようになっています。

着飾ったコンゴの紳士「サプール」

聖アン教会
コンゴ民主共和国
コンゴ川の南に位置する大きい方の国。アルジェリアに次いでアフリカ大陸で2番目に広い。1960年、ベルギーより独立。その後、国名をザイール共和国に改称したが、1997年に再びコンゴ民主共和国に。その後、近隣の国々も巻き込んだ内戦が始まる。この戦争でおよそ300万人が犠牲となるが、関わった各国の目当てはこの国の鉱物資源でした。2003年、国連の支援により和平合意と暫定政府が成立。コバルト、金、ダイヤモンドなど豊富な地下資源を有していますが、長年の内戦で国土は荒廃し、経済も発展途上の状態にあります

カビラ前大統領廟

アートマーケット
アンゴラ共和国
1975年ポルトガルより独立も、すぐに内戦が始まり1991年まで続きました。内戦終結後は、世界でも有数の埋蔵量を誇る石油、ダイアモンドなどの地下資源をもとに経済は急速に拡大。公用語はポルトガル語。近年、観光にも力を入れ始めており、首都ルアンダを抜けると、意外にも大自然の景勝地が多く存在します。壮大な滝、不思議な奇岩群など知られざるアンゴラの大自然と絶景をお楽しみ下さい。また、現地の人々の素朴さもアフリカ随一といわれています。

ミラドゥーロ・デ・ルーア

カランドゥーラの滝

アフリカ屈指の大都市・首都ルアンダ

奇岩群ペドラス・ネグラス

| 都市名 | スケジュール |
1 | 東京 |
東京 ▶▶ ■夜、成田空港より、空路、ソウル寄港、アジスアベバ乗り継ぎ、アンゴラの首都ルアンダに向かいます。
🅷:機中泊
食事 朝:× 昼:× 夕:✈ |
2 | ルアンダ |
ルアンダ ■午後、着後、ルアンダ市内観光にご案内します。内部は美しいアズレージョで飾られた軍事博物館になっているサン・ミゲル要塞◎、巨大な塔のような独創的な外観の初代大統領ネトの霊廟〇、ルアンダ島◯など。また、郊外の浸食された大地が創り出す絶景ミラドゥーロ・デ・ルーア〇にもご案内します。
🅷:ルアンダ泊
食事 朝:✈ 昼:✈ 夕:◯ |
3 | |
ルアンダ ▶ ペドラス・ネグラス ▶ カランドゥーラの滝 ▶ カランドゥーラ ■午前、カランドゥーラへ向かいます。 ■途中、巨大な岩山が連なる奇景ペドラス・ネグラス〇にご案内します。
※カランドゥーラへは、スーツケースはお持ちいただけません。1泊分の身の回り品を入れるボストンバッグなどをご用意下さい。
🅷:カランドゥーラ、またはマランジェ泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
4 | カランドゥーラ (カランドゥーラの滝) (ンダラタンド) ルアンダ |
カランドゥーラ ▶ ンダラタンド ▶ ルアンダ ■午後、ビクトリア・フォールズに次いでアフリカ第二位の落差を誇るカランドゥーラの滝〇にご案内します。
■午後、バオバブの群生やのどかな田舎の風景を車窓にルアンダに戻ります。途中、クワンザ・ノルテ州の州都ンダラタンドの植物園◎に立ち寄り、気根を地上に張り巡らせる珍しい巨木をご覧いただきます。
🅷:ルアンダ泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
5 | ブラザビル |
▶▶ コンゴ共和国:ブラザビル ■午前、ルアンダ郊外の、浸食された大地が創り出す絶景ミラドゥーロ・ダ・ルーア〇にご案内します。
■午後、クワンザ川にて、アンゴラ固有種のプルートモンキー△を車窓よりご覧いただきます。その後、ルアンダに戻り、ルアンダ市内観光。国立奴隷博物館◎、大聖堂〇、鉄の宮殿〇など。
■夜、空路、コンゴ共和国の首都ブラザビルへ。
■深夜~翌未明、着後、ホテルへ。
🅷:ブラザビル泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
6 | ブラザビル滞在 |
ブラザビル滞在 ■午後、着後、ブラザビル市内観光。コンゴ川流域を探検したブラザ卿記念館◯、前衛的なデザインの聖アン聖堂◯、町の象徴の高層ビル・ナベンバタワー△、コンゴ川の急流ポイントの遠望◯など。また、身なりをお洒落に着飾ったコンゴの紳士たち『サプール』(※)にも出会います。
🅷:ブラザビル泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
4 | ブラザビル キンシャサ |
ブラザビル ▶ コンゴ民主共和国:キンシャサ ▶▶ アンゴラ共和国:ルアンダ ■午前、コンゴ川を船で渡り、コンゴ民主共和国の首都キンシャサの観光へ。カビラ前大統領廟◯、教会◯、マーケット◯など。また、世界で唯一コンゴにのみ生息する類人猿ボノボの保護区ロラヤ・ボノボ・サンクチュアリー◎にもご案内します。
🅷:キンシャサ泊
食事 朝:◯ 昼:◯ 夕:◯ |
8 | キンシャサ |
ルアンダ ▶▶ ■午後、空路、アジスアベバ乗り継ぎ、ソウル寄港、帰国の途へ。
🅷:機中泊
食事 朝:◯ 昼:- 夕:✈ |
9 | 東京 |
東京 ■夜、成田空港着、入国、通関後、解散。
|
都市名 |
|
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
ルアンダ (アンゴラ海岸沿い) |
平均最高(℃) 平均最低(℃) 降水量(mm) |
28 23 25 |
29 24 36 |
30 24 76 |
29 24 117 |
28 23 13 |
25 20 1 |
23 18 0 |
23 18 1 |
24 19 3 |
26 22 5 |
28 23 28 |
28 23 20 |
カランドゥーラ (アンゴラ内陸) |
平均最高(℃) 平均最低(℃) 降水量(mm) |
27 16 80 |
27 16 130 |
28 16 190 |
29 13 160 |
28 9 10 |
29 9 0 |
30 12 0 |
29 15 0 |
28 16 50 |
28 16 120 |
27 16 200 |
27 16 140 |
ブラザビル (内陸コンゴ川沿い) |
平均最高(℃) 平均最低(℃) 降水量(mm) |
31 22 134 |
32 22 143 |
32 23 173 |
32 23 176 |
31 23 128 |
29 20 24 |
28 19 3 |
29 20 9 |
31 21 43 |
31 22 146 |
31 22 253 |
31 22 171 |
東京 |
平均最高(℃) 平均最低(℃) 降水量(mm) |
10 5 48 |
10 5 63 |
14 9 99 |
18 14 112 |
23 19 116 |
26 22 153 |
30 26 134 |
31 27 128 |
27 24 186 |
21 17 155 |
17 12 86 |
12 7 49 |
●夏服を中心にご用意下さい。
●日中は乾燥していて日差しが強い為、また、虫刺され防止の為にも薄手の長袖シャツをお勧めします。日除け用の
帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、水筒などもご用意下さい。
●但し、一部地域においては朝晩涼しくなることがあります。また、バス車内や航空機内で、空調の効き過ぎで肌寒
く感じる場合もありますので、カーディガンや薄手のブルゾンなど上から羽織るものも念の為に1着お持ち下さい。
●活動しやすい服装歩きやすい履き慣れた靴(スニーカーやウォーキングシューズなど)をご用意下さい。
その他、雨具(折りたたみ傘)、常備薬(下痢止め薬や、虫刺され用の塗り薬も)、懐中電灯(停電対策用)、日除け
用の帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、ウェットティッシュ、トイレットペーパーやポケットティッシュ(ト
イレに紙が無かったり、青空トイレになる場合があります)、 青空トイレ用のゴミ袋や小さなビニール袋、石鹸・シャ
ンプー・タオルの予備(ホテルの部屋に無いことがあります)、虫避けスプレー(ガス無しタイプ)、蚊取り線香、 目薬、埃避けのマスク、簡単な日本食(現地の食事が単調になりがちな為)、目覚まし時計、バスルームで使うサンダルなどもお持ち下さい。
●陸路移動は、四輪駆動車も含め小型バスでの移動が多くなります。車内の荷物スペースに限りがありますので、スーツケース以外に持ち歩く手荷物は、出来るだけ1個に(リュックサック1個程度に)小さくまとめてご準備下さいますようお願い致します。キャスター付きの大きな手荷物バッグはお控え下さいますようお願い申し上げます。
●電圧:220~240ボルト
●プラグの型:C、BF、B、B3、SEタイプ(そのうち、Cの割合が多いです)
●コンゴ共和国:CFAフラン
●コンゴ民主共和国:コンゴ・フラン
●アンゴラ:クワンザ
●予め、ユーロの現金に両替の上ご用意下さい。現地でユーロから現地通貨に両替して使用します。
※今回訪れる国では、ユーロのほうが米ドルより両替利便性が良い傾向があります(少額米ドル紙幣や古い米ドル紙幣は両替してもらえないことがあります)。
●クレジットカードは、一部のホテルやレストラン、土産物店を除き、利用出来ない所がほとんどです。
2025 年7 月現在、外務省よりコンゴ民主共和国のキンシャサには「レベル2:不要不急の渡航は止めて下さい」という危険情報が発令されています。弊社といたしましては、現地手配会社と綿密に安全状況の確認を行った上、観光として訪れるには問題ないと判断し、募集させていただいております。しかしながら、急遽、情勢が悪化した場合、日程変更が余儀なくなる場合や、ツアーの実施自体を取り止める場合もあること、予めお含み下さい。
※観光客、及び日本人が訪れることが稀な国々です。その為、出入国の審査において、時間を要する場合が殆どであることお含みおき下さい。
※場所柄、ホテルの設備は国際レベルには及ばず、簡素なものとなります。浴室はシャワーのみが基本となり、一斉に
シャワーを使用すると一時的にお湯の出が悪くなります。
※土地柄、お一人様が二席お使いいただける大型バスはございません。四輪駆動車などの小型車に分乗となる場合もございます。
※ 3 日目、カランドゥーラまたはマランジェへは、スーツケースはお持ちいただけません。1泊分の身の回り品を入れるボストンバッグなどをご用意下さい。
※6日目、サプールの人々は、現地側の事情で手配出来ない場合もございます。その場合、代替観光にご案内します。
★秘境の旅に関するご案内とお願い★
当パンフレットで扱うアフリカの国々は、まさに秘境地域です。当社はこの地域を扱い始めて約二十年になり、現地手配会社とのスムーズな関係、添乗員からの報告やお客様からのアンケートなど過去の経験をもとに、より快適なご旅行となるべく努力しております。しかしながら、ヨーロッパの国々とは違い、運送期間、宿泊設備やサービスなど、あらゆる面で何かしらの問題が発生するのが実情です。皆様のご協力、助け合いなしにはツアーが成立しないこと、ご理解下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
◇航空便が、天候や航空会社の都合により予定通り運航しない場合もございます。その場合、日程、観光内容、宿
泊地が現地で変更になること、お含みおき下さい。約款上、日程変更に伴う追加費用、帰国が遅れた場合の延泊費用などは、ご参加者の皆様のご負担となります。予めご承知の上、お申し込み下さいますようお願い申し上げます。
★マラリアについて★
アフリカは、マラリアの発生地域と云われております。黄熱病と異なり出入国の条件にはなっていませんが旅行中は予防に努めましょう。
【マラリアとは】ハマダラ蚊による吸血により人に感染する感染症です。ハマダラ蚊は、夕方から夜にかけて飛び始めます。マラリア危険地域では夕方以降の外出はなるべく避けましょう。
【マラリアの症状】高熱、震え、咳、下痢、関節痛、頭痛、吐き気、全身の痙攣、昏睡など。放置すると死に至る可能性もあります。
【マラリアの潜伏期間】マラリアは感染してから1週間から4週間で発病することが多いといわれてい
ます。
【マラリアの治療】マラリアの治療で最も大切なのは早期発見、早期治療です。早期にきちんと治療すれば大抵のマラリアは数日のうちに回復します。熱帯や亜熱帯への旅行後や旅行中に高熱がでたら直ぐにに医療機関を受診することが大切です。
【マラリアの予防法】マラリアに対していまだ有効な予防接種がありません。一方、抗マラリア薬を服用することで予防可能ですが、抗マラリア薬の効かない耐性マラリアや副作用の問題があります。厚労省は予防的服用をはっきりと推奨しておらず、個人的な意思に任せるとしております。最も効果的な予防法は蚊に刺されないことです。夕方以降に外出する場合は、長袖長ズボン、虫除けスプレ ーを塗布しましょう。また、就寝時には蚊取線香やベープを炊くとよいでしょう。
【最新情報】厚生労働省海外衛生関連情報 http://www.forth.go.jp/ にてご確認下さい。